今回はジャパンカップ2015の検証をしていきます。
ジャパンカップの穴馬の傾向を見ていくと、“ある傾向”に気付かされるのではないでしょうか?
ジャパンカップが「最強馬決定戦」の一面を持つレースであることを考えると、かなりしっくりする傾向だと思います。見ていくことにしましょうか。
JCの穴馬は穴馬じゃない?
過去10年で4番人気以下ながら好走した馬は13頭います。手っ取り早いので、まずはその面々を見てみることにしましょう。
エピファネイア
スピルバーグ
デニムアンドルビー
トーセンジョーダン×2
ジャガーメイル
ローズキングダム
ヴィクトワールピサ
レッドディザイア
スクリーンヒーロー
アドマイヤムーン
ポップロック
ドリームパスポート
どうですか? そうそうたる面々だと思いませんか? 普通のGIなら人気に支持されていてもおかしくない馬ばかりですよね?
ジャパンカップは最強馬決定戦なので、強い馬しか好走できない。中途半端な上がり馬が勢いだけで好走してしまうようなレースではないんです。
要するに、GI好走実績が必須なんですよ。
上記の12頭のうち、GI好走実績がなかったのはスクリーンヒーローのみ。GI馬じゃなかったとしても、GIで馬券に絡んだ経験のある馬ばかりでした。
スクリーンヒーローにしても底力がなければ好走できない“出世レース”のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬でした。
ベタな考察ですが、高いレベルで勝ち負けしたことがある馬に穴馬としての希望を託すのがベターでしょう。
ということで、その条件に合致するのがこの馬です。
その馬の名(B)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
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