今回はエリザベス女王杯2015の検証をしていきましょう。

牝馬限定重賞ということで波乱の可能性は十分。大荒れすることは少ないですが、中波乱くらいは期待できるのでしっかりと検証し、ポイントをしぼって的中へと結びつけていきたいですね。

早速、ポイントをおさえていきましょー!



エリザベス女王杯のポイント

エリザベス女王杯のポイントをまとめてみました。

1.牝馬限定戦にしては底力が問われる
2.“格”がモノを言う
3.ディープ、キングマンボ、ロベルト

牝馬限定の重賞というと、「スローの上がり勝負」というイメージがあると思います。実際、去年なんかはラスト3ハロンがすべて11秒台の末脚比べになりました。

ただし、気をつけたいのが……

そもそも底力が問われる舞台設定

ということです。色々理由はあるんですが、その要因の1つに2200mという距離が挙げられます。古馬の牝馬限定重賞で見ると、2200mという距離は最長です。3歳時を含めても、オークス以外に2200m以上の重賞はありません。牡馬混合を重賞を使っていないかぎり、ほとんどの馬が経験することのない距離、ということになります。

「めったに経験することがない距離」+「GI」という舞台設定は、僕らが思った以上に底力が問われるシチュエーションなんです。

よって、

・血統的な底力の裏付け
・底力やスタミナが問われる条件での好走実績

この2つを重視していくことが的中への最短ルートになると考えます。

実際、過去3年中2年で本命馬が勝っているレースなので、決して間違った視点ではないでしょう。

そんなわけで、上記の条件に合致する馬といえば、この子でしょう。

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中長距離での実績が豊富。血統的にもスタミナは問題ありませんし、前走は明確な敗因がありました。普通に考えて、狙わない理由はないでしょう。