今回は富士ステークスの検証を行っていきましょう。

富士Sは枠順にかなり傾向があるレースなんですよね。しかも先週の馬場もかなり特徴的だったので、しっかりみていきましょー!



富士Sの枠順傾向

以下が過去10年の枠順別の成績です。

 

枠番 着別度数
1枠 0- 1- 0-18/19
2枠 2- 1- 0-17/20
3枠 1- 0- 3-16/20
4枠 0- 2- 0-18/20
5枠 2- 2- 1-15/20
6枠 2- 0- 2-16/20
7枠 1- 2- 4-18/25
8枠 2- 2- 0-23/27

集計期間:2005.10.22 ~ 2014.10.25

 

特徴としては「意外と外枠が来ている」という点でしょうね。勝ち馬は10頭中7頭が5枠から外。1枠は19頭走って馬券圏内に入ったのが1頭のみ。

普通のレースでは無意識のうちに外枠を嫌う方も多いと思いますが、富士Sに関してはその概念を捨てたほうがいいということですね。

しかも先週の東京を見てみると……

枠番 着別度数
1枠 0- 0- 0-16/16
2枠 0- 1- 1-15/17
3枠 2- 1- 2-12/17
4枠 0- 1- 0-16/17
5枠 2- 0- 3-17/22
6枠 3- 2- 1-16/22
7枠 4- 2- 1-18/25
8枠 1- 5- 4-18/28

集計期間:2015.10.17 ~ 2015.10.18

 

外枠しか着ていない( ー`дー´)キリッ

はい、とにかく外枠の差し馬がバンバン穴を開ける週だったんです。反対に1、2枠は1、2番人気が4頭ずつ入りましたが、勝った馬はゼロ。馬券圏内に入ったのは1、2番人気が1頭ずつという超低水準でした。

先週は雨の影響がありましたし、今週1週間は雨が降りませんでしたから傾向が変わっている可能性はあると思います。ただ、これだけ明確な傾向が出ている中であえて逆をつくこともないんじゃないかな、と。

ということで、基本的に「内枠軽視」、「軸馬は中〜外枠から」という考え方でいいと思います。

穴馬候補だったシャイニープリンスとブレイズアトレイルあたりは厳しくなりましたね。ダノンプラチナも久々の中、不利な内枠で揉まれるのはよくないでしょう。

反対にいい枠を引いたのはこの馬ですね。

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ちょうどいい枠順に入りましたし、血統もいい。あとは人気次第ですが、本命まで考えてもいいと思います。少なくとも馬券圏内に入れておいたほうがいいでしょうね!