今回は2015年のアイルランドトロフィーの検証していきましょう。

天皇賞秋と同じ舞台で行われるオープン戦。ここで勝ったエイシンヒカリは今年の天皇賞秋で人気に支持される存在になりましたし、10年の覇者トーセンジョーダンは翌年の天皇賞秋を勝ちました。

このレースは比較的分かりやすい傾向があるので、見ていきましょう。



穴馬の条件

このレースは毎年、同じような馬が穴を開けているんです。

それは……

父非サンデー系の差し馬

ですね。

毎年のようにお父さんが非サンデー系の人気薄が差して穴を開けているんです。

2014年
3着 スーパームーン(3番人気)
父ブライアンズタイム
上がり3位

2013年
1着 レインスティック(6番人気)
父サクラバクシンオー
上がり1位

※非サンデー系が馬券圏内独占

2012年
4着 セイクリッドバレー(8番人気)
父タニノギムレット
上がり2位

2011年
3着 アースシンボル(10番人気)
父トウカイテイオー
上がり1位

2010年
3着 ショウナンライジン(14番人気)
父ウォーエンブレム
上がり1位

※非サンデー系が馬券圏内独占

2012年こそ、サンデー系の人気馬が上位を独占しましたが、4着にはしっかりと非サンデー系の人気薄が入っています。過去5年中、2年は非サンデー系が馬券圏内を独占していますから、狙いどころは父非サンデー系ということになるでしょう。

特に速い上がりを叩き出せるタイプの馬が穴を開けていますから、そういうタイプを狙いたい、と。

まず目が行くのがファントムライトとメドウラークでしょう。どちらも速い上がりを使えて、このクラスでも実績がありますからね。

ただし、どちらも人気になりそうなのと、叩き2戦目というのが気になります。ファントムライトは新潟記念3着→叩き2戦目でOP戦という流れなので、前回よりは確実に人気になるでしょう。

メドウラークにしても、前走は道悪だった、とか、枠順が悪かった、とか敗因を探そうと思えば探せますし、準OPではこのコースで勝っていますから人気になる。叩き2戦目ですしね。

しかし、叩き2戦目って迷信なので、人気になるなら嫌いたい。反動が出る可能性もあるわけですしね。

ということで、買うならこの馬でしょうか

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まぁこの馬もある程度人気にあるでしょうが、今回は軽視されそうな条件なので逆に狙ってみたいな、と。休み明けは(2−2−1−0)とパーフェクトですしね。