さて、今週は3日間開催ということで、張り切って予想していきましょう。
京都1R 2歳未勝利/勝負度D
◎05 カラクプア
一番無難に穴馬を狙うとしたらこの馬でしょうね。まずキングカメハメハ産駒は芝→ダート替わりの期待値が高く、京都ダート1400mも得意のコースの一つです。
さらに母系を見ると、ほとんどの活躍馬がダート、もしくは短距離で勝ち星を挙げています。お母さんのリリウオカラニも勝ち鞍はすべて1200mです。ダートの短距離で勝ち上がる才能を秘めていると言っていいでしょう。
しかも舞台は2歳戦。ミスプロ×ミスプロという配合なので早熟性が期待できます。
1点、ポイントとなるのは馬体重ですね。前走、減っているのと、今回は減量騎手→ルメール騎手への乗り替わりで斤量が増えるので、ここはプラス体重が望ましい。増えていれば、一変が期待できるでしょう。
京都3R 2歳未勝利/勝負度C
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ここはこの馬がかなり面白いと思います。前走は出遅れ、挽回しようとコーナーでポジションを上げて外を回して距離をロスするという最悪の競馬をしました。
終いの脚はある程度しっかりと使っているので、出遅れさえなければ普通にいい競馬ができるはず。
さらに血統が良い。父●●●●●●●ということで距離短縮で芝1200mというシチュエーションは絶好です。また、半姉のデスティニーラブも同じく1400m→1200mという流れで未勝利を勝っています。
しかも開幕週の京都の内枠ですからね。例年の傾向通りなら内枠が有利なことは確実。スタートさえ切れば、激走の期待大です。
京都11R 平城京S/勝負度D
◎09 ハギノタイクーン
前走、人気薄で穴を開けていますが、今回も激走が期待できると思います。
まず良馬場で行われた近3回の開催では父か母父にナスルーラの血を持つ馬の好走が目立っていました。
2013年
1着 ヴァンヌーヴォー
父チェロキーラン(レッドゴッド系=ナスルーラ系)
母父エーピーインディ(ボールドルーラー系=ナスルーラ系)
2着 スズカルーセント
父ジャングルポケット(グレイソヴリン系=ナスルーラ系)
2012年
1着 バトルドンジョン
母父トニービン(グレイソヴリン系=ナスルーラ系)
2011年
1着 ヒラボクキング
母父Rahy(レッドゴッド系)
3着 プリンセスペスカ
母父ゴールデンフェザント(グレイソヴリン系)
ハギノタイクーンは母父がレッドゴッド系で好走血統に合致しています。もともとこのコースはキングカメハメハ産駒が走るコースですし、キンカメ×レッドゴッド系という配合はヒラボクキングと全く同じ。血統は合うでしょう。
さらにこの馬、最近はほとんど内枠を引いてしまい、揉まれる競馬ばかりでした。特にここ最近は4→4→7→6→1→8→3→4→6と、すべて一桁馬番。しかし、4勝中3勝が二桁馬番、残りの1勝も内枠から上手くスタートを決めて2番手につけるという揉まれない競馬だったことを考えると、近走の枠は明らかによくなかった。
今回、ようやくいい枠順を引きましたから、前走以上に走ってくる可能性は十分でしょう。
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