今回は2015年の京成杯オータムハンデキャップの検証していきましょう。

今年の京成杯AHはかなり難解なレースになるかもしれません。

というのも、中山の芝がかなり変わってしまったからなんです。それは血統的な観点から簡単に読み解く事ができます。

中山の芝の変化

すでに書いたとおり、中山は昨年、路盤も含めて改修工事を行いました。それに伴い、昨年の秋開催はお休み。12月の開催から再開されて驚いたのは、バンバン差しが決まる馬場になっていたことです。

一昔前まで中山といえば内枠に入った先行馬を買えば当たるような競馬場でした。しかし、そんなのは遥か昔の話なんですね。

例えば昨年の12月、中山では3つの重賞がありました。ステイヤーズS、ホープフルS、そして有馬記念ですね。この3つ、すべてでディープインパクト産駒が馬券に絡みました

特に有馬記念は、僕も含めて多くの予想家が「最初に消した」であろうジェンティルドンナが勝ちました。それに関しては僕のセンスが1ミリもなかったことを反省するしかありませんが(苦笑)、改修前の中山ならこれだけディープインパクト産駒が重賞で走るというのはちょっと想像できませんでした。

もう一つ例を出しましょう。京成杯AHと同じマイルで行われる重賞にフェアリーSがあります。今年の好走馬を見てみると……

2着 ローデッド
父ディープインパクト

3着 テンダリーヴォイス
父ディープインパクト

ご覧のとおり、2頭のディープインパクト産駒が馬券に絡みました。

ちなみにそれまでの年の好走馬の父を見てみると……

2014年
1着 父ネオユニヴァース
2着 父オペラハウス
3着 父ゼンノロブロイ

2013年
1着 父ロサード
2着 父オンファイア
3着 父ダイワメジャー

というように、“非クラシック血統”ばかりが来ていたんです。特に13年はロサードとオンファイアのワンツーですからね……。(※オンファイアはディープインパクトの兄ですが、タイプは全く違います)

なので今年の京成杯はひとえに……

前日、当日の馬場を見てみないと予想するのは危険

といえるわけですね。ただでさえ、改修後初の秋開幕週ですし、中間には雨がザーザー降っていて(凄い量ですね……週末は晴れるみたいですが)どんな馬場になるのか分からないですから。

今の段階でできるのは各馬が血統的に“走り時かどうか”を予想することくらい。あとは馬場を見て判断するのが適切かな、と思っています。

ちなみに血統的に「走り時」と言えるのが、この馬でしょう。

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