今回は2015年のエルムステークスの検証していきましょう。

今週の札幌は天候が微妙。馬場が変われば好走血統が変わってきますから、どんな馬場状態で行われるかも注目したいところですね。

今回は一つの血統にフォーカスして好走馬の共通点を挙げていきたいと思います。

注目血統

エルムステークスで注目したいのはなんといってもロベルトの血ですね。

ロベルトというとブライアンズタイムやシンボリクリスエスが思い出されます。

ブライアンズタイムはナリタブライアンやマヤノトップガンを筆頭に数多くの芝GI馬を出しています。その一方でダート路線でも活躍馬を輩出。タイムパラドックスはGIを5つ勝ち、一時代を築きました。

シンボリクリスエスは天皇賞秋と有馬記念を連覇し、種牡馬としてエピファネイアやストロングリターンらを輩出しました。産駒はダートでも走り、サクセスブロッケンがフェブラリーステークスを制覇。ダノンカモン、ランフォルセ、ソロルなどなど、多数の重賞ウィナーを出しています。

エルムステークスでは芝とダート、両方の才能が求められる傾向にあると書きました。

その観点から見ても、ロベルトの血はあっていますよね?

2014年
4着 グランプリブラッド(12番人気)
母父ブライアンズタイム

2012年
2着 エスポワールシチー(2番人気)
母父ブライアンズタイム

3着 グランドシチー(6番人気)
母父ブライアンズタイム

2011年
1着 ランフォルセ(1番人気)
父シンボリクリスエス

2着 オーロマイスター(8番人気)
母父Lear Fan(ロベルト系)

昨年こそ、馬券に絡みませんでしたが、該当馬が1頭、しかも13頭立ての12番人気だった中で4着なら十分でしょう。

それ以前は07年以降、5年連続で連対を確保しています。今年も注目しておいて損はないでしょうね。

となると、俄然注目なのはこの馬です。

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ロベルトの血を内包していて好走血統に合致。2走前の芝を除けば近走は安定して走っていて、このメンバーなら格負けしません。注視したい1頭ですね。