いよいよやってきたグランプリ当日。なかなか面白い傾向が出ていて面白そう。
早速、予想に行きましょう。
6月28日のブログ推奨馬
■阪神1R 3歳未勝利/勝負度C
◎16 ライムスカッシュ
デビューから大敗続きだが、距離短縮で確変に期待する。ここ2走は負けたとはいえ、どちらもしっかり先行できている。競走馬としてのポテンシャルが低いとは思わない。血統を見ると近親にベルシャザールがいてスケール感は十分だ。キングカメハメハ産駒ならこの条件は合うはず。
相手関係を見ると、人気の一角デストリアーが不利を受けやすい最内枠に入った。また、パンドラズホープは馬体が420キロ程度しかなく、ダート馬としてのポテンシャルに疑問符がつく。しかも芝→ダート替わりで好走後の1番人気という期待値が低すぎるシチュエーションだ。どちらもコケて伏兵が台頭することに期待したい。
■阪神3R 3歳未勝利/勝負度C
◎13 アメリカンマッスル
キャリアの戦績がよくなく人気にならなさそうなこの馬を狙いたい。キャリアで1度も掲示板に載ったことがないが、そもそも今まで良い条件で走ったことが一度もない。デビューから3走目まで1800m以上で使われたが、クロフネ産駒は短距離でこそ。陣営がそう思ったかどうかは知らないが、満を持して1200mを使った前走は芝ダート替わりの最内枠という最悪のシチュエーションだった。
今回はクロフネ産駒が得意な阪神ダート1200mに加えて外枠と、大幅に条件が向上している。半姉にオールザットジャズがいて、全兄弟の2頭はいずれもダート短距離で勝ち鞍がある。
520キロとメンバー随一の馬体を誇るだけに、激走の可能性は十分だ。
■東京3R 3歳未勝利/勝負度C
◎09 ギンガメテオール
この条件なら無難に走ってくれるだろう。1、3走前は不利な内枠に入って砂をかぶり、逆に2走前は大外枠で距離を大幅にロスして馬券圏内にとどかなかった。それでも6、5、4着と堅実に走っているわけで、今回の条件なら向上が見込める。
キングリオが圧倒的な人気を集めている点にも注目。確かに血統は合うし、普通にやったら勝ち負けだろうが、この馬はキャリアを通じてすべて二桁馬番からスタートしている。内枠に入るのは今回が初めて。馬群にもまれたり、砂をかぶったりした経験が少ないわけだ。
そういう馬は案外あっさりコケることがある。少なくとも断然の人気で買うような馬ではない。本命馬に十分チャンスありだ。
阪神11R 宝塚記念/勝負度B
●●●●●●●を推奨したい。
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普通に考えて最も魅力的な穴馬はこれだろう。
昨日の阪神はとにかくトニービンを筆頭とするナスルーラの血を持つ馬の激走が相次いでいた。タフな馬場状態で瞬発力より持続力が求められるため、「スタミナ豊富な欧州の中長距離GI馬の血」+「長くいい脚を使えるナスルーラ系」という2つの要素を持ち合わせるトニービンなどの血が台頭したのだろう。
この馬はトニービンを内包し、母系にナスルーラの血を色濃く持っている。完全に好走血統に合致しているわけだ。
さらに宝塚記念がリピーターレースであること、近走の充実ぶりなどを含めて判断すると、激走の可能性は高いと判断する。
決め手が無いため勝ちきるかどうかは別にして、馬券圏内という意味では期待値が高いのではないか。
もっとも、この馬より魅力的な馬がいたため、本命はそちらに打った。本命を打った理由など、予想の全容はメルマガで公開しているため、興味がある方はぜひ登録を。2週間は完全無料、宝塚記念の予想を見ていただき、継続するか否かを判断してもらってもいい。
まぁ宝塚記念の予想が当たるかどうかは「神のみぞ知る」だが(苦笑)、しっかりとした根拠を示し、どのようなプロセスで本命馬を決めているかを見てもらえれば納得して楽しく読んでいただけるメルマガになっていると自負している。
では、予想をお楽しみに。
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