宝塚記念2015予想考察3│枠順と出走馬が確定！波乱度は増した？

宝塚記念の出走馬と枠順が発表された。

ゴールドシップやラキシス、ワンアンドオンリーといった有力馬はどんな枠に入ったのか？　注目の伏兵たちは台頭できるのか？　見ていくことにしよう。

なお、宝塚記念の徹底検証はメルマガで行っている。

あらゆる可能性を考慮し、多角的な目線で検証を行っている。一つのレースをこれだけ徹底的に分析するメルマガも、他にないのではないだろうか。

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宝塚記念枠順

2015年 6月28日(日)　3回阪神8日目　16頭　[15:40発走]
【１１Ｒ】　 第56回宝塚記念
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(国際)(指定)　芝2200m・内 (B)

ゴールドシップは8枠15番、ラキシスは7枠13番、ワンアンドオンリーは4枠7番に入った。では、どの枠順に入った馬が強調できるのか、見ていこう。

宝塚記念│過去8回枠順別成績

集計期間：2007. 6.24 ～ 2014. 6.29

これを見ると、基本的に枠順に有利不利はないように見える。ただし、ここに“落とし穴”がある。

宝塚記念は初夏に行われることもあってフルゲートになりにくい。少頭数で行われるケースすらある。（実際、昨年は12頭立て、一昨年は11頭立て）

よって、「8枠だけど10番」というようなケースがある。10頭立ての10番と、16頭立ての16番では全く意味が違ってくる。

その観点から馬番別の成績を見てみると……

集計期間：2007. 6.24 ～ 2014. 6.29

いかがだろうか？　ほとんどの好走馬は1〜11番までに入っている。12番より外で馬券に絡んだのは2頭のみ。あまり人気馬がいなかったことは事実であるが、少なくとも外枠が歓迎できるレースではない、ということだ。

そう考えるとゴールドシップやラキシスが外枠に入ったことで波乱度は増したといえるかもしれない。

そんなわけで、いい枠に入った馬だ。

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うまく立ちまわることができれば、一発があるかもしれない。