宝塚記念は個人的にかなり相性のいいレースなので期待している。
ここ2年こそ的中を逃しているが、3年前は◎ショウナンマイティ(6番人気3着)、そして4、5年前は大儲けさせてもらった。
4年前は6番人気のアーネストリー(1着)、5年前は8番人気のナカヤマフェスタ(1着)が本命だった。どちらも自信の本命だったため、まぁ突っ込んでいたのだが、いい結果に終わったため、今でもいい思い出だ。
今年の宝塚記念でもアーネストリーやナカヤマフェスタ的な馬を見つけたいと思っている。そしてすでに候補は絞れた。後は土曜日の馬場状態を見て判断したい。
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注目の種牡馬と騎手
さて、宝塚記念。今回は騎手と種牡馬との相性の話をしていこう。
今回の宝塚記念で注目すべき組み合わせを挙げるとしたらヌーヴォレコルトと岩田騎手になる。
というのも、岩田騎手はハーツクライ産駒と相性が抜群なのだ。
ハーツクライは人気で期待を裏切り、人気薄になって巻き返すという特徴を持っている。
一方の岩田騎手も、本質的には穴騎手だ。特にGIでは1番人気より伏兵の立場の方がいい騎乗をしてくれる。
穴種牡馬×穴騎手ということで、相性は抜群なのだ。
ハーツクライ産駒×岩田騎手の成績を振り返ってみると……
(19−17−10−48)
勝率20%
複勝率49%
単勝回収値111
複勝回収値102
※芝の一桁人気
ご覧のとおり、驚異的な成績となっている。ヌーヴォレコルトを抜いたとしても、複勝率は45%、単勝回収値102、複勝回収値98と、標準以上の成績となっている。
同じような特徴を持っているものがいい意味で重なれば相乗効果を生まないはずがない。(反対にいうとヴィクトリアマイルは1番人気で期待値が高くないハーツクライ産駒×岩田騎手ということで、危険な人気馬だったわけだ)
よって宝塚記念ではヌーヴォレコルトと岩田騎手に注目しておくべきだろう。また、宝塚記念にかぎらず、岩田騎手がハーツクライ産駒に乗るときは狙ってみると面白い。
というように、メルマガでは重賞の考察を行いつつ、普段のレースに応用できるファクターも随時盛り込んでお届けしている。興味がある方はこちらから。
さて、全く警戒されていないだろうが、実は血統的にかなり合っていそうなのはこの馬。
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実はステイゴールドの近親という“隠れ宝塚記念血統”。力的に厳しいだろうが、「もしかしたら」と感じさせる血統構成をしている。