今回はマーメイドステークスについて書いていこう。
初夏の阪神で行われる牝馬たちの戦いで台頭してくるのは果たして?
なお、マーメイドステークスの詳細に関してはメルマガで書くため、より深い考察を知りたい方はメルマガまで!
マーメイドステークスの狙い目
このレースで穴馬を見つけるためのポイントは2つ。
・軽ハンデ
・逃げ馬
である。
マーメイドSは本当に軽ハンデ馬がよく走る。
2014年
2着 コスモバルバラ(13番人気)
50キロ
2012年
1着 グルヴェイグ(1番人気)
53キロ
2着 クリスマスキャロル(7番人気)
50キロ
3着 メルヴェイユドール(10番人気)
50キロ
2011年
1着 アースシンボル(13番人気)
52キロ
2010年
1着 ブライティアパルス(3番人気)
53キロ
2着 セラフィックロンプ(14番人気)
53キロ
3着 テイエムオーロラ(4番人気)
53キロ
ご覧のとおり、軽ハンデ馬が激走している。また、逃げ馬の成績を見てみると……
(1−4−0−3)
勝率13%
複勝率63%
単勝回収値276
複勝回収値546
驚異的な成績を残している。前に行った馬が行った行ったの展開になりやすく、軽ハンデ馬が有利なわけだ。
なぜこういうことが起きるかというと、マーメイドSというのは“穴場”なのだ。
本当に強い牝馬はマーメイドSに出てこない。前週には安田記念が、2週後には宝塚記念がある。本当に強い牝馬なら、どちらかを目指すのが通常だ。
となると、ここに出てくるのはヴィクトリアマイルで掲示板に載ったか載っていないか、くらいのレベルの馬ということになる。そういう馬が重いハンデを課せられたらどうか? ハンデを跳ね返せるほどの実力が無いため、凡走する傾向にあるわけだ。
今年もほんとうに強いヌーヴォレコルトやラキシスといったGI馬は宝塚記念へ向かう。人気になりそうなのはヴィクトリアマイルで惨敗したバウンスシャッセあたり。となると、波乱があってもおかしくないといえるだろう。
なお、今年の出走馬で上記2つの条件に該当しそうな馬はこの馬だ。
その馬の名(D)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
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この馬のいいところは、マーメイドSの特注血統を持っていること。少なくとも穴馬の1頭として、しっかりとおさえておきたい。