今回は優駿牝馬オークスの出走予定・登録馬を見ていこう。

3歳牝馬クラシックの第2戦、台頭する馬はどの馬になるのか。

今年はどんなレースになるのだろうか? まずは出走メンバーを確認していこう。

2015年 5月24日(日) 2回東京10日目 21頭 [仮想出馬表]
【11R】  第76回優駿牝馬
3歳・オープン・G1(定量)(牝)(国際)(指定) 芝2400m (B)

馬名 性齢
アースライズ 牝3
アンドリエッテ 牝3
キャットコイン 牝3
クイーンズリング 牝3
クルミナル 牝3
ココロノアイ 牝3
コンテッサトゥーレ 牝3
シングウィズジョイ 牝3
ディアマイダーリン 牝3
トーセンナチュラル 牝3
トーセンラーク 牝3
ナムラアン 牝3
ノットフォーマル 牝3
ペルフィカ 牝3
マキシマムドパリ 牝3
ミッキークイーン 牝3
リアンドジュエリー 牝3
ルージュバック 牝3
レッツゴードンキ 牝3
ローデッド 牝3
ロッカフラベイビー 牝3

人気予想

1番人気 ルージュバック
2番人気 クルミナル
3番人気 レッツゴードンキ
4番人気 ミッキークイーン
5番人気 クイーンズリング

中穴人気…コンテッサトゥーレ、アンドリエッテ、ココロノアイ、キャットコイン、シングウィズジョイなど

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

勢力図を予想

中心となるのはルージュバックだろう。

桜花賞では1番人気を裏切った。しかし、百日草特別で圧倒的なパフォーマンスを示したことで分かるように、マイルより中距離で力を発揮するタイプ。当然、巻き返しに注意しなければならない。ただし、東京の中距離GIで未勝利のマンハッタンカフェ産駒を1番人気で信頼していいのか、という点は考えなければならないだろう。

レッツゴードンキは桜花賞との2冠がかかる。NHKマイルカップへ出走する案が出たように、距離不安とどう戦うか。もっとも、オークスは能力があれば多少の距離はどうにかなる。スプリント血統で古馬になってからマイル前後で活躍したアパパネがいい例だ。この馬もキングカメハメハ産駒。機能性は世代屈指なだけに、当然有力だ。

2頭に続くのがミッキークイーンになる。桜花賞は無念の除外。同日に行われた忘れな草賞を快勝してオークス戦線へ名乗りを上げた。もともと未勝利や新馬戦のパフォーマンスが秀逸だったため、注目していた馬。桜花賞に出走してくれば間違いなく好勝負になっていたはずだ。距離は問題ない。好勝負可能だろう。あとは脚質がどうか。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

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ヴィクトリアマイル「機能性の高さ」がいかに重要か、証明された。メンバー内で機能性という意味ではこの馬がナンバーワンだ。ここでも好勝負可能だろう。