今回は天皇賞春の有力馬診断を行っていこう。

最初に取り上げるのはキズナだ。第80代のダービー馬は復活することができるのだろうか?

馬券的な観点から見て、どのように扱っていけばいいのだろうか? 見ていくことにしよう。

キズナの信頼度

本来、キズナという馬は軸にするべきではない。

「ディープインパクト産駒」の「ダービー馬」。鞍上は「武豊騎手」と、人気を集める要素が満載だ。実力以上の人気を集める傾向にある。だから、馬券的な観点から見ると「嫌って妙味あり」といえる。

ハープスターは過剰人気馬の典型?“華やかさとリスクの代償”に迫る

この記事にあるように、キズナもまた過剰人気馬なのである。

ただし、今回は一考の余地がありそうだ。

昨日の記事より抜粋。

前走は敗れてしまったが、そんなに悪い内容ではなかった。確かに1着には離されてしまったが、後続には3馬身以上の差をつけている。しかも前走は「不良馬場」という特殊な条件下で行われていた。良馬場がいいこの馬にとって、良い条件だったとはいえない。

さらに2走前は「長期休み明け」で「超スローペース」という悪条件の中、後方から競馬をしてただ1頭馬券に絡んだ。

3走前は競走中にアクシデントがあり力を出し切れなかった。

つまり、ここ最近は得意の条件で1度も走っていないし、何らかの悪条件に見舞われていたわけだ。

もともと人気になるタイプの馬で今回も人気が予想される。ただ、期待値が高い分、ここ最近は走っていない印象があり、いつもより人気が下がるはず。そうなると、「普通に買っていい馬」といえるのではないだろうか?

ご覧のとおり、ここ数戦は言い訳ができたし、人気落ち必至なここであれば買っていいと感じている。

もちろん「3000m以上の重賞未勝利のディープインパクト産駒」、「昨年4着」といった不安要素があるため軸馬にはしないが、評価していい1頭ではないだろうか。

ちなみに上位人気馬でバッサリ切るべきな馬といえばこの馬だろう。

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ベタだがやはりこの馬は買えない。前走は得意の舞台で普通に走っただけ。ここで上積みはない。