阪神大賞典の出走馬と枠順が発表された。
ゴールドシップ、ラブリーデイ、ラストインパクトといった有力馬はどんな枠に入ったのか? 注目の伏兵たちは台頭できるのか? 見ていくことにしよう。
阪神大賞典枠順
2015年 3月22日(日) 1回阪神8日目 10頭 [15:35発走]
【11R】 第63回阪神大賞典
4歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝3000m・内 (A)
枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ラストインパクト | 牡5 | 57 | 菱田裕二 |
2 | 2 | デニムアンドルビー | 牝5 | 54 | 浜中俊 |
3 | 3 | スノードン | 牡6 | 56 | *秋山真一 |
4 | 4 | スズカデヴィアス | 牡4 | 55 | 藤岡佑介 |
B5 | 5 | サイモントルナーレ | 牡9 | 56 | *和田竜二 |
6 | 6 | カレンミロティック | セ7 | 56 | *M.デム |
7 | 7 | ラブリーデイ | 牡5 | 57 | *シュタル |
B7 | 8 | ゴールドシップ | 牡6 | 58 | 岩田康誠 |
8 | 9 | フーラブライド | 牝6 | 54 | 酒井学 |
8 | 10 | メイショウカドマツ | 牡6 | 56 | *武豊 |
ゴールドシップは7枠8番、ラストインパクトは1枠1番、ラブリーデイは7枠7番に入った。では、どの枠順に入った馬が強調できるのか、見ていこう。
阪神大賞典│過去10回枠順別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 3- 2- 0- 5/10 | 30.0% | 50.0% | 226 | 82 |
2枠 | 1- 3- 1- 5/10 | 10.0% | 50.0% | 11 | 78 |
3枠 | 1- 0- 2- 7/10 | 10.0% | 30.0% | 54 | 73 |
4枠 | 0- 1- 1- 8/10 | 0.0% | 20.0% | 0 | 34 |
5枠 | 0- 0- 1-10/11 | 0.0% | 9.1% | 0 | 30 |
6枠 | 1- 2- 2- 8/13 | 7.7% | 38.5% | 28 | 104 |
7枠 | 2- 0- 1-10/13 | 15.4% | 23.1% | 331 | 50 |
8枠 | 2- 2- 2-14/20 | 10.0% | 30.0% | 57 | 52 |
集計期間:2005. 3.20 ~ 2014. 3.23
※10番人気以内
阪神大賞典は長距離で超絶的なスタミナが求められる。言い方を変えると、能力が高くないと通用しないため、極端な人気薄がまぐれで激走するようなことはない。
事実、過去10年は6番人気以内の馬しか馬券に絡んでいない。よって、極端な人気薄はデータから省かせてもらった。
枠順を見ると、基本的には内のほうが有利。それはそうだろう。3000mの長丁場だ。コーナー6回のため、外枠から発走して内に入れなかったら相当距離をロスすることになる。内からスタートして脚をためたほうがいいに決まっている。
今年は少頭数のため、外枠が極端に不利になることはないだろうが、頭の片隅に入れておきたい。
なお、希望通りの枠を引いたのはこの馬だ。
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やや距離不安もある中で最高の枠を引いた。1頭強い馬がいるが、うまく立ちまわることができれば「あるいは」があるかもしれない。