フィリーズレビュー検証まとめ

今週は阪神芝内回り1400mで行われるフィリーズレビューを徹底的に検証してきた。

今一度、検証を振り返り、予想の参考にしよう!

フィリーズレビュー2015予想考察1│出走予定・登録馬!勢力図を予想
フィリーズレビュー2015予想考察2│コートシャルマンの評価
フィリーズレビュー2015予想考察3│クイーンズリングを評価すべきでない理由
フィリーズレビュー2015予想考察4│ムーンエクスプレスの強調材料と不安要素
フィリーズレビュー2015予想考察5│出走馬と枠順確定!明暗を探る

また、フィリーズレビューの徹底検証はメルマガで行っている。検証項目は以下のとおり。

・予想のスタートライン/Vol.674
・基本となる好走血統/Vol.675
・特注血統を探る/Vol.676
・人気を裏切る不振血統/Vol.677
・強調できるローテーション/Vol.678
・不可欠な実績/Vol.679
・帝王が不振な理由/Vol.680
・全頭診断1、2/Vol.681、682、683

詳細はこちらへ→JINの勝ち組育成メルマガ

なお、想定人気は以下のとおり。

1番人気 クイーンズリング
2番人気 ムーンエクスプレス
3番人気 ラッフォルツァート
4番人気 コートシャルマン
5番人気 レオパルディナ

この中で最も嫌いたいと感じているのはこの馬だ。

その馬の名(J)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)

ここでは詳しく明かせないが、複数のマイナスファクターに引っかかっている

フィリーズレビューは阪神芝内回り1400mで行われる。全く桜花賞に繋がらないレースで、単純に1400m適正が問われる。

事実、過去5年の好走馬15頭は1400m実績、もしくは●●●●●●実績を、必ず持っていた

昨年13番人気ながら大穴を開けたニホンピロアンバーは、この●●●●●●実績を豊富に持っていたし、一昨年11番人気3着のティズトレメンダスもこれに該当していた。

この馬はどちらの実績も持っていない。クラシック路線で戦う上での能力は高いはずだが、1400mとなるとどうか。

さらにもう一つのマイナスファクターに該当している。このデータに該当した馬の成績は、2007年以降……

(3−2−1−31)
勝率8%
複勝率16%
単勝回収値62
複勝回収値53

1番人気5頭、2番人気3頭、3番人気4頭を含む18頭が5番人気以内に支持されていた中で複勝率16%というのは低すぎる数字だ。

この2つのマイナスファクターに該当した場合、数多くの人気馬が飛んできた。

ジェンティルドンナの全姉で後にGI戦線で活躍するドナウブルー(1番人気4着)や、良血馬テイラーバートン(3番人気13着)、単勝1倍台に支持されたミクロコスモス(1番人気4着)などが該当する。

この不利を克服できれば相当能力が高いということになるが、馬券的な観点からすると、「嫌って妙味あり」。少なくとも1番人気で積極的に買う馬ではない。

最終結論はメルマガと競馬予想グランプリで配信予定。乞うご期待!

JINの勝ち組育成メルマガ

血統やデータ、人間の思惑に至るまで多角的な分析で競馬の真相に迫る

「なぜその馬が買えるのか?」という疑問に徹底的に答える充実の内容を完備。競馬を深く知りたい、楽しみたい、という方はこちらまで。