今回は京都記念の血統考察を行っていこう。

京都外回りの芝2200mで行われるGIIで強調できる血とは何なのだろうか? 同じ条件で行われるエリザベス女王杯や京都新聞杯も参考に考えていこう。

脅威すぎる“あの種牡馬”

京都芝外回り2200mで行われる重賞は3つある。

京都記念
京都新聞杯
エリザベス女王杯

どれもGII以上のグレードの高いレースだ。この3レースの好走馬を見てみると、ある1頭の種牡馬が驚異的な成績を残していることが分かる。

その種牡馬は当然……

ディープインパクト

いまさら書く必要はないかもしれないが、改めてこの種牡馬の凄さを振り返ってみよう。

実に2012年の京都新聞杯以降、すべてのレースで馬券に絡んでいる。

レース名 着順 馬名 種牡馬
エリザベG1 ラキシス 3 ディープインパクト
京都新聞G2 ガリバルディ 5 ディープインパクト
京都記念G2 トーセンラー 2 ディープインパクト
エリザベG1 ラキシス 6 ディープインパクト
京都新聞G2 キズナ 1 ディープインパクト
京都記念G2 トーセンラー 6 ディープインパクト
京都記念G2 ベールドインパクト 3 ディープインパクト
エリザベG1 ヴィルシーナ 1 ディープインパクト
エリザベG1 ピクシープリンセス 5 ディープインパクト
京都新聞G2 トーセンホマレボシ 5 ディープインパクト
京都新聞G2 ベールドインパクト 2 ディープインパクト
京都新聞G2 エキストラエンド 1 ディープインパクト

集計期間:2010. 2.20 ~ 2014.11.16

3番人気のラキシスがエリザベス女王杯を制し、6番人気のトーセンラーが京都記念を、5番人気のトーセンホマレボシが京都新聞杯を勝っている。

人気馬だけでなく、人気薄も馬券に絡んでいるのだから、適性の高さは明らかだろう。

中でも信頼性が高いのは母系が軽い血統だ。

ディープインパクト×米国ダート血統(ミスプロ系、キングマンボ系、ヴァイスリージェント系、ストームキャット系)の組み合わせは2012年以降、(3−3−2−7)で複勝率50%以上。さらに10番人気のククイナッツレイが4着になるなど、掲示板率は80%だ。当然、単複回収値は100超である。

ディープインパクト産駒、中でも母系が米国ダート血統の場合、重たい印を打つべきだろう。

ということで注目の穴馬はこの馬だ。

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