今回は根岸ステークスの出走予定・登録馬を見ていこう。
フェブラリーステークスの前哨戦としての役割も担うこのレース。ダートのGIIIらしく、登録馬が多すぎて何が出てくるか、まだ分からない。ポイントをかいつまんで見ていこう。
まずは出走馬を確認していこう。
根岸Sとは?
根岸Sは東京ダート1400mで行われるGIIIだ。1着馬にはフェブラリーSへの優先出走権が与えられる。
と、散々「フェブラリーSの前哨戦」と書いてきたが、このレースのポイントはいかに東京ダート1400mで走れる馬を探すかであり、フェブラリーSで走りそうな馬を狙うレースではない。
事実、2012年を除き、過去4回の根岸S好走馬でフェブラリーSでも好走した馬は1頭もいない。
基本的に東京ダート1400mと東京ダート1600mで求められる要素は全く異なる。「フェブラリーSの前哨戦」というワードにとらわれ過ぎないように心がけるべきだろう。
根岸Sの出走メンバーと見どころ
2015年 2月 1日(日) 1回東京2日目 46頭 [仮想出馬表]
【11R】 第29回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定)(国際)(指定) ダート1400m
馬名 | 性齢 | 斤量 | 父 |
---|---|---|---|
アスカノロマン | 牡4 | 55 | アグネスデジタル |
アドマイヤロイヤル | 牡8 | 56 | キングカメハメハ |
ウォータールルド | 牡7 | 56 | ウォーターリーグ |
エアウルフ | 牡8 | 56 | フレンチデピュティ |
エアハリファ | 牡6 | 56 | Discreet Cat |
エスメラルディーナ | 牝4 | 54 | Harlan’s Holiday |
カネトシイナーシャ | 牡7 | 56 | Tapit |
カフェシュプリーム | 牡6 | 56 | マンハッタンカフェ |
キクノストーム | 牡6 | 56 | スタチューオブリバティ |
キズマ | 牡6 | 56 | Discreet Cat |
キョウエイアシュラ | 牡8 | 57 | スウェプトオーヴァーボード |
キョウワダッフィー | 牡7 | 56 | キングカメハメハ |
キングヒーロー | 牡6 | 56 | ブラックタキシード |
グレープブランデー | 牡7 | 58 | マンハッタンカフェ |
コスモソーンパーク | 牡7 | 56 | ロージズインメイ |
ゴーイングパワー | 牡6 | 56 | サクラバクシンオー |
ゴールスキー | 牡8 | 57 | ネオユニヴァース |
ゴールデンナンバー | 牝6 | 54 | ダイワメジャー |
サトノタイガー | 牡7 | 56 | キングカメハメハ |
サトノプリンシパル | 牡5 | 56 | Bernardini |
サンマルデューク | 牡6 | 56 | ロージズインメイ |
シルクフォーチュン | 牡9 | 56 | ゴールドアリュール |
シンボリエンパイア | 牡6 | 56 | Empire Maker |
ジョーメテオ | 牡9 | 56 | ネオユニヴァース |
ジョヴァンニ | 牡6 | 56 | アドマイヤムーン |
スズカセクレターボ | 牡7 | 56 | アグネスタキオン |
ストロングサウザー | 牡4 | 55 | ハーツクライ |
タールタン | 牡7 | 56 | Tapit |
タイセイファントム | 牡7 | 56 | ファンタスティックライト |
ナガラオリオン | 牡6 | 56 | アドマイヤマックス |
フリートストリート | 牡6 | 56 | Street Sense |
ブライトライン | 牡6 | 56 | フジキセキ |
ベルゲンクライ | 牡5 | 56 | ハーツクライ |
ポアゾンブラック | 牡6 | 56 | マイネルラヴ |
マルカフリート | 牡9 | 56 | アフリート |
マルカプレジオ | 牡7 | 56 | ゴールドアリュール |
ミヤジエルビス | 牡5 | 56 | ブライアンズタイム |
メイショウツチヤマ | 牡8 | 56 | フレンチデピュティ |
ランリョウオー | セ8 | 56 | Redoute’s Choice |
レーザーバレット | 牡7 | 56 | ブライアンズタイム |
レオンビスティー | 牡6 | 56 | サクラバクシンオー |
レッドアルヴィス | 牡4 | 56 | ゴールドアリュール |
ロゴタイプ | 牡5 | 58 | ローエングリン |
ロングロウ | 牡8 | 56 | クロフネ |
ワイドバッハ | 牡6 | 57 | アジュディケーティング |
ワンダーコロアール | 牡6 | 56 | ケイムホーム |
勢力図を予想
まず注目されるのがロゴタイプの参戦だろう。芝で結果を残せなくなった皐月賞馬は心機一転、活躍の馬をダートに求めようとしている。
ただ芝で活躍した馬がダートでも走るという例は、なかなか多くない。ほとんどの馬が人気を裏切り、凡走する。事実、父ローエングリンは500万条件のダート戦で勝っているものの、ともに3番人気に支持されたジャパンカップダート、平安ステークスでは二桁着順に大敗している。その点は頭に入れておくべきだろう。
ダート勢で注目なのは昨年の武蔵野ステークスで勝利し、チャンピオンズカップでも6着と健闘したワイドバッハだ。過去10走すべてで上がり2位以内を記録している末脚自慢が人気の中心になるだろう。
あとは武蔵野S2着のエアハリファ、ユニコーンステークス勝ちの実績を持つ4歳馬レッドアルヴィス、サトノプリンシパルあたりが有力か。
なお、現時点での本命候補はこの馬だ。
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