今回は京都牝馬ステークスの穴馬の共通点を考えていこう。
歴代好走馬を見ていくと、ある血統的共通点を持っていることに行きつく。今回はその共通点を解き明かしていこう。
人気薄馬の共通点
過去5年の好走馬15頭のうち、5番人気以下で好走した馬は5頭いる。
ノーブルジュエリー
ベストクルーズ
ショウリュウムーン
サングレアズール
ベストロケーション
この5頭に共通するのは、「ダート血統」を色濃く持っていた点だ。そしてショウリュウムーンを除く4頭は前々の競馬をしていた。
ノーブルジュエリー
父スマートジョーンズ(ミスプロ系)
4角4番手
ベストクルーズ
父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
4角7番手
ショウリュウムーン
父キングカメハメハ(キングマンボ系)
4角10番手
サングレアズール
父クロフネ
4角5番手
ベストロケーション
父クロフネ
4角2番手
ご覧のとおり、ミスプロ系(キングマンボ系)やヴァイスリージェント系といった米国ダート血統を父に持つ馬ばかりだった。また、ダート血統の長所であり先行力を活かした競馬をしていた。
今回、クロフネ産駒がいればその馬を狙えばよかったのだが、そう都合通りいかないのが競馬だ。ダート血統を持った馬には注意を払っていくべきだろう。
例えば米国ダート血統を色濃く持つこの馬は、面白い穴馬になるかもしれない。
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