今回は京都牝馬ステークスに出走するウリウリについて考えていこう。

昨年の覇者は今年も有力馬の1頭と目されている。果たして、人気に応えて好走できるのだろうか?

ウリウリの取捨選択

ウリウリは昨日紹介したキャトルフィーユと同じディープインパクト産駒だ。

キャトルフィーユと違うのは、5歳である点、そしてマイルを主戦場としている点だ。

京都のマイル重賞といえばディープインパクト産駒の“庭”。シンザン記念こそ、不発だったが、唯一の出走馬クイーンズターフはダート戦を勝ち上がってきた馬のため、参考外。

それを除けば、ディープインパクト産駒が1桁人気に支持された場合、なんと2012年のマイルチャンピオンシップ以降、11走連続で馬券になっている

つまり、ウリウリは普通に評価しなければならない。

最近はパッとしない戦績だが、一つ一つ振り返ってみると、敗因ははっきりしている。

3走前のヴィクトリアマイルは大外枠が響いた。(1着は逃げたヴィルシーナ、2、3着は内枠の馬という、完全な内・先行競馬だった)

2走前の阪神牝馬ステークスは22週の休み明けだったことに加え、究極のキレ味勝負となりキレ負け。ただ1着まで0.4秒差であり、悪い内容ではなかった。

前走の阪神カップにしても、牡馬と混じって0.2秒差の4着なら悪くない。

今回は久々に得意の舞台で競馬ができる。しかもハンデはキャトルフィーユより2キロ軽い54キロだ。どちらのディープインパクト産駒を上に取るべきか、明らかだろう。

鞍上が福永祐一騎手のため、勝ちきれるかは分からないが、連軸としての信頼度は高い。

さて、次回は京都牝馬Sで台頭が期待できる穴馬について書いていこうと思う。そこで、現時点で注目している穴馬その2を公開しておこう。

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