今回は中日新聞杯の出走予定・登録馬を見ていこう。

中京芝2000mで行われる古馬中距離重賞でポイントとなるのはどんな点なのだろうか?

まずは出走メンバーを確認していこう。

2015年 3月14日(土) 2回中京1日目 18頭 [仮想出馬表]
【11R】  第51回中日新聞杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)[指定] 芝2000m (A)

馬名 性齢 斤量
アドマイヤフライト 牡6 56 マンハッタンカフェ
アンコイルド 牡6 56 Giant’s Causeway
キングズオブザサン 牡4 55 チチカステナンゴ
ゲシュタルト 牡8 54 マンハッタンカフェ
コスモオオゾラ 牡6 55 ロージズインメイ
サングレアル 牝4 53 ゼンノロブロイ
サンレイレーザー 牡6 56 ラスカルスズカ
ダノンジェラート 牡6 55 ディープインパクト
ディサイファ 牡6 57 ディープインパクト
デウスウルト セ7 55 キングカメハメハ
ネオブラックダイヤ 牡7 54 ゼンノロブロイ
パッションダンス 牡7 56 ディープインパクト
ヒットザターゲット 牡7 57.5 キングカメハメハ
フレージャパン 牡6 53 ブライアンズタイム
マイネルミラノ 牡5 55 ステイゴールド
ミトラ セ7 57.5 シンボリクリスエス
メイショウカンパク 牡8 56 グラスワンダー
ユールシンギング 牡5 57 シンボリクリスエス

勢力図を予想

重賞で連続好走中のデウスウルトミトラ、ついにオープンクラスに勝ち上がった未完の大器ダノンジェラートあたりだろうか。

デウスウルトはチャレンジカップ、中山金杯を好走中。特にチャレンジカップはメンバーが揃ったハイレベルなレースで、3着のフルーキーは東京新聞杯3着、アズマシャトルは白富士ステークスを快勝、ダイワマッジョーレは阪神カップ3着、阪急杯1着、さらにウインフルブルームが京都金杯を制覇するといったように、出走メンバーがいずれも後のレースで活躍している。

中山金杯にしても1着のラブリーデイは京都記念で勝利、2着のロゴタイプは中山記念2着だった。

ハイレベルなメンバーが集った中で好走しているのだから、素直に評価するべきだろう。7歳馬という点が嫌われて人気を落としそうなら、重い印を打ってもいいのではないか。

ダノンジェラートは出世が遅く、6歳になってしまったが、競走成績は(5−5−3−1)と超安定している。ディープ産駒がいい舞台であるため、普通に有力だ。

ミトラは福島記念を制し、AJCCでも2着に入った。小回りで結果を残してきたため、直線が長い中京に替わってどうか。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

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前走はオープンクラスで惨敗したが、このメンバーがオープンにしては超ハイレベルだった。GIIIはもちろんのこと、GIIと言われても納得するメンバーだったのだが、この馬はその中でまずまずの競馬をした。

ちなみにその時のメンバーのうち、3頭は後にあっさりとオープン特別を制覇。1頭は重賞を制し、今は海外GIに向けて海外にいる。このメンバーの中でそこそこの競馬がやれたのだから、力は足りている。ここで人気落ちするようなら狙い目だ。