“ゲキ馬”
激走の期待が高い馬、通称“ゲキ馬”。
今日は東京10Rの甲斐路Sから。
◎その馬の名(L)は↓
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昨日の富士Sではダンシングブレーヴの血を持つ馬が2、3着。また、全体的に父非サンデー系の台頭が目立っている。この2つの条件に合致するこの馬が本命。もともと父は東京芝1800mの特注種牡馬だけに、ここは走ってくれるだろう。
京都11R 菊花賞
菊花賞の徹底検証、未読の方はこちらから御覧ください。
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上記の検証を頭に入れた上で、トーホウジャッカルを推奨する。
父スペシャルウィーク、母父アンブライドルズソングという血統。
スペシャルウィークはサンデー系であり、天皇賞春を制している。菊花賞2着のフローテーションや、同5着のリーチザクラウンなどを輩出している。
ダンスインザダークやハーツクライほどスタミナのある種牡馬ではないが、まずまず悪くない。
母系のアンブライドルズソングはダート馬で強調できない。ただ母父のヌレイエフは凱旋門賞馬のパントレセレブルらを輩出。傾向としてはマイル寄りの種牡馬ではあるが、欧州血統というだけでもプラス材料と捉えていい。
母父リアルシャダイだったフローテーションと比較すると適性の差は明らかだが、母系がシアトルスルー×ミスプロという完全な米国血統だったリーチザクラウンより適性は高い。
総合的に見て、まずまずの評価を与えて良さそうだ。
その他にも魅力的な面が多い。
非根幹距離実績こそ物足りないが、前走の神戸新聞杯では“あわや”の好走。勝ち馬とタイム差なしの好走、しかも内枠ということで、信頼性はとても高い。
先行馬というわけではないが、未勝利脱出以来、4角通過順位は「5、4、5、9」と好位につけるレースを続けている。実質、デビュー4戦目のような馬のため、好走脚質の条件(キャリアで先行4回以上、うち好走3回以上)を満たしてはいないが、可能性を感じさせる近走の走りは評価したい。
マイナス面を挙げるといえば、人間面が頼りなさすぎる点だ。
酒井学騎手は17年のキャリアを持つが、クラシックに騎乗するのは今年のダービーに続き、2回目。当然、菊花賞の騎乗経験はない。
芝のGIでは17回しか騎乗機会がなく、ハクサンムーン以外では掲示板に載ったことすらない。
また、谷潔調教師は21年のキャリアを持つが、重賞は2勝のみ。最後の重賞制覇は2002年のダイアモンドSまで遡る。しかも過去10年でみると、GIに送り出した馬すら2頭しかいない。ともに最低人気となり、馬券圏外に沈んでいる。
非社台ということで“政治面”の恩恵を受けることもない。
まとめると、人間面に不安はあるものの、馬自体は魅力的であるため、買い目には入れるべきだろう。
なお、私の本命はこの馬ではない。◎は別にいる。最終結論はメルマガ、もしくは競馬予想グランプリで公開予定。乞うご期待!