今回は秋華賞の好走血統に関して見ていくことにしよう。
牝馬クラシック最終戦で好走するために必要になる要素は何なのだろうか?
歴代好走馬から、激走馬のヒントを見つけていこう。
過去5回、秋華賞好走馬血統
昨日、コース特注種牡馬として上げたディープインパクト産駒は秋華賞でも存在感を示している。
穴馬が激走しているわけではないが、人気馬はしっかり馬券に絡んでいる。
付け加えるなら、京都の牝馬限定重賞において、ディープインパクト産駒は2012年1月の京都牝馬S以降、7レース中6レースで馬券に絡んでいる。
唯一馬券に絡まなかった2013年の京都牝馬Sにディープインパクトは1頭しか出走していなかった。しかも14頭立ての12番人気という超低評価だった。
そう考えると、人気馬が出走していたり、複数頭が出ていればほとんど馬券に絡んでいることになる。
今回、ショウナンパンドラがそこそこ人気に支持されるだろうし、伏兵も何頭か出走の見込み。となると、激走する馬が出てきてもおかしくない。
もうひとつ、注目したいのが、キングマンボの血だ。
ここ4回中3回で、父か母父にキングマンボの血を持つ馬が激走している。例外の1回は該当馬が1頭もいなかったことを考えると、毎回激走馬を生み出していると言ってもいい。
特に昨年はキングマンボの血が爆発した。
2013年
1着 メイショウマンボ(3番人気)
父母父キングマンボ
3着 リラコサージュ(15番人気)
母父キングマンボ
4着 デニムアンドルビー(1番人気)
母父キングカメハメハ(キングマンボ系)
ご覧のとおり、上位4頭中3頭がキングマンボの血を色濃く持っていたわけだ。特に15番人気のリラコサージュが激走している点は興味深い。
昨年は“キングマンボバイアス”(馬場バイアス)によるところが大きかったため、今年は今年で見極めが必要であるものの、キングマンボが走ったのは昨年だけではない。今年も注意が必要だろう。
その他にも特注血統はあるが、それはメルマガでお伝えすることにする。(すでに配信済み)
ということで、この馬には注目していくべきだろう。
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故障による休養からの休み明けと、常識的にはなかなか買いづらい。しかし、ヌーヴォレコルトを除けばどんぐりの背比べといったメンバー構成であれば“一発”のチャンスがないとも限らない。