今週は秋華賞に加えて府中牝馬Sが行われる。

エリザベス女王杯へ向けた重要な前哨戦で求められるのは何なのだろうか?

まずは血統面を見ていくことにしよう。

過去5回、府中牝馬S好走馬血統

府中牝馬S1

府中牝馬Sはなんといっても……

サンデー系×ノーザンダンサー系

が結果を残している。昨年の結果を見てみると……

2013年
1着 ホエールキャプチャ
父クロフネ(ノーザンダンサー系)
母父サンデーサイレンス

2着 ドナウブルー
父ディープインパクト(サンデー系)
母父Bertolini(ノーザンダンサー系)

3着 スイートサルサ
父デュランダル(サンデー系)
母父Grand Lodge(ノーザンダンサー系)

ご覧のとおり、サンデー系×ノーザンダンサー系という配合の馬が馬券圏内を独占していた。

ちなみに昨年人気になった馬たちは、すべてこの組み合わせではない馬だった。結果、1頭も好走できず。

さらに過去を振り返ってもアニメイトバイオやフミノイマージン、レジネッタなど、サンデー系×ノーザンダンサー系の穴馬が激走している。

やはり、まず注意したいのはサンデー系×ノーザンダンサー系だ。

あとは府中で強調できるグレイソヴリンなどの血をケアしておけば、大体のカバーはできるのではないだろうか。

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中山が得意そうな血統をしているが、戦績を見ても分かる通り、府中を得意としている。好走血統に合致した配合だけに、注意しておきたいところだ。