今回は毎日王冠の血統検証を行っておこう。
東京芝1800mではどのような血統が強調できるのか？ 的中に向けてしっかりと調べていこう。
東京芝1800m血統傾向（2009年以降）
このコースと言えばぱっと思い浮かぶ注目種牡馬は2頭。今回はその2頭の種牡馬の産駒が出走しているため、紹介していこう。
1頭目はフジキセキ。
力が問われる府中の中距離戦で複勝率40％以上を記録し、回収率もまずまず。ちなみに7番人気以内に限定すると……
◆フジキセキ産駒成績（7番人気以内）
集計期間：2009.10.11 ～ 2014. 6.15
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着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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13- 8- 3-24/48 27.1% 50.0% 121 104
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※独自の方法で集計しています
ご覧のとおり、好走率、回収値ともに数字は跳ね上がる。特に勝率が30％近いというのは適正が高い以外に考えられない。
実際、東京芝1800mにおける重賞でフジキセキ産駒はめっぽう強い。
最近で言えばイスラボニータが共同通信杯と東スポ杯2歳Sを制覇。2013年の共同通信杯もフジキセキ産駒のメイケイペガスターが勝利している。
注目すべき種牡馬であることは間違いない。
もう1頭がダンスインザダークだ。
こちらも好走率、回収値ともに優れた成績を残している。特にフジキセキ以上に人気薄の馬たちが好走している。
◆ダンスインザダーク産駒人気別集計
集計期間：2009. 2.15 ～ 2014. 6.15
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人気 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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１番人気 5- 2- 1- 4/12 41.7% 66.7% 85 81
２番人気 1- 1- 1- 2/ 5 20.0% 60.0% 64 90
３番人気 2- 0- 0- 5/ 7 28.6% 28.6% 200 55
４番人気 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 226 96
５番人気 0- 1- 2- 5/ 8 0.0% 37.5% 0 91
６番人気 1- 1- 0- 5/ 7 14.3% 28.6% 311 108
７番人気 2- 0- 0- 3/ 5 40.0% 40.0% 700 202
８番人気 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 33.3% 0 173
９番人気 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 20.0% 0 124
10番人気 0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 0 220
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※独自の方法で集計しています
ご覧のとおり、7番人気が2勝、8〜10番人気の激走も目立つ。
フジキセキとダンスインザダーク。東京芝1800mというだけで、この2頭の種牡馬には注意を払わなければいけない。ということで、注目馬はこの馬！
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当コースでの好走歴があり、適性は証明済み。年齢を重ねて人気落ちするようになってきているし、素直に「買い」と判断したほうが良さそうだ。
