今回は新潟記念で求められる資質に関して書いていこう。

どんなタイプの馬を買うべきなのか、今回の検証で見えてくるはずだ。

上がりを求められない重賞

新潟記念は新潟芝2000Mで行われる。新潟の直線は日本一長い659メートルだ。

直線が長いということは、直線で勝負が決する可能性が高い。だから上がり3ハロンの切れ味がとても重要になる……と思われがちだ。

しかしながら新潟記念を注意深く考察していくと、意外な事実が見えてくる。

それは新潟記念において上がり3ハロンはさして重要ではない、ということだ。

実際、過去5年の好走馬の上がりの数字を見てみると……

新潟記念2

 

一番右の数字が上がり3ハロンで、3位以内に入った馬には色が付いている。(1位が黄色、2位が青、3位が緑)

これを見ると、上がり3位以内の末脚を使って好走した馬が15頭中わずか5頭しかいないことが分かる。

なぜ、直線が長く、末脚を活かしやすいコースなのに、速い上がりを使った馬が好走できていないのか?

これは簡単に説明がつく。

最初に行ったラップ検証を思い出してほしい。

新潟記念2014│データ予想!ラップから紐解く好走血統とは?

新潟記念の特徴の一つとして「中盤の緩み」を挙げた。

中盤で12秒台後半〜13秒台前半のラップを刻む。中盤が緩むというのは「脚をためやすい」のと同時に、「前の馬が楽に逃げられる」ことを意味している。

ここで上記の写真の右から2番目の「通過順」という欄を見てほしい。

好走馬15頭のうち、実に9頭が「4角3番手以内」という先行馬だった。そして通過順が二桁だったのはコスモネモシンのみ。(そのコスモネモシンにしても10番手。)

つまり、中盤が緩むことで先行〜中団差しの馬にとって有利な流れになり、後方一気は極めて決まりにくくなるのだ。

実際、出走各馬の前走の上がり別の成績を見てみると……

◆前走脚質別集計
集計期間:2009. 8.30 ~ 2013. 9. 1
——————————————————-
前走脚質 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
——————————————————-
3F 1位 1- 0- 1-15/17 5.9% 11.8% 86 51
3F 2位 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0 0
3F 3位 1- 0- 1- 8/10 10.0% 20.0% 94 53
3F ~5位 2- 1- 0- 7/10 20.0% 30.0% 181 98
3F 6位~ 1- 4- 3-22/30 3.3% 26.7% 217 168
——————————————————-

ご覧のとおり、前走上がり3位の脚を使った馬はわずか4頭しか好走していない。一方、上がり6位以下の馬は8頭も好走している。

まとめ

今回の検証をまとめると……

・新潟記念は中盤が緩みやすい
・前の馬が圧倒的に有利
・後方一気タイプの馬は差し届かない
・上がり実績はあまりあてにならない

ということになる。

となると、最近、上がりの競馬に特化しているこの馬は「危険な人気馬」に分類してよさそうだ。

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血統的には強調できるものの、いかんせ脚質が極端過ぎる。差し届かず掲示板の下の方、という結末が十分に考えられる。

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