全頭診断その2
今週は小倉記念の徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「好走血統」に加えて「特注血統」や「必殺ファクター」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第2弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
小倉記念全頭診断その2
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
5−8 ボレアス(C)
父ディープインパクト、母父フレンチデピュティという血統。
父、母父ともに特別強調できる血ではない。
ディープインパクト産駒だがダートの重賞を制したダート馬。芝では4回走ってすべて二桁着順だ。
活路を見出そうと芝を使ってきたのはわかるが、ダートでも低迷している今、芝で復活するとは思えない。
6−9 サトノノブレス
→メールマガジンに掲載
6−10 ニューダイナスティ
→メールマガジンに掲載
7−11 ローゼンケーニッヒ(C)
父シンボリクリスエス、母父サンデーサイレンスという血統。
シンボリクリスエスはロベルト系であるものの、季節適性という意味ではそれほど強調できない。同馬の産駒は小倉の道悪で2009年以降(0−0−2−9)と不振な状態にある。
血統的には走れなくはないが、強調できる点もない、という評価に落ち着く。
折り合いが難しく、かかっては失速を繰り返す馬が道悪になって大駆けする、というケースはある。ただ、そういうギャンブル性の強い馬に高い評価は与えられない。
人気次第でヒモに拾うかどうか決める、くらいの評価が適している。
7−12 ダコール(B)
父ディープインパクト、母父アンブライドルドという血統。
母母父にグレイソヴリンの血が流れていて、好走血統に該当。それだけで評価していいのが小倉記念だ。実際、昨年も4番人気4着とそこそこ走っている。
今年も必殺ファクターに該当。どんなレースでも3〜5着くらいに突っ込んでくるタイプの馬であるだけに、ここでも警戒する必要がある。
ただ人気になるのが確実なのと、人気のある勝ち切れないタイプの馬を本命にするというのは長いスパンで考えると確実にマイナスになるため、あまり重い印を打ちたくはない。
好走する可能性は低くないが、ヒモくらいの評価にとどめておくのが適切な判断といえるだろう。
8−13 マーティンボロ
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8−14 ラストインパクト
→メールマガジンに掲載
ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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