今週は中京で第62回中京記念が行われる。
真夏に行われる芝のマイル戦ということで登録馬も多く、フルゲートは確実。どんな馬を狙っていくべきなのか?
まずは血統面を精査していきたい。
とにかくタフな血を狙え!
中京記念の好走血統を見て行く前に、振り返っておきたいことがある。先週の馬場傾向だ。
先週の馬場を見る限り、ある2つの血統を狙っていけばかなりの確率で好走馬を導き出せそうなのだ。
その2つの血とは……
・トニービン(グレイソヴリン)
・ロベルト
どちらもタフな馬場に強く、開催が進んで馬場が荒れてきた頃に強調できる血だ。先週はこの2つのタフな血を持った馬の激走が相次いだ。
例えば日曜日の10R、シンガポールターフクラブ賞では……
1着 アドマイヤギャラン(3番人気)
父ハーツクライ(その母父トニービン)
2着 スペキュレイター(9番人気)
父リンカーン(その母父トニービン)
母父ナリタブライアン(ロベルト系)
ご覧のとおり、好走血統を持つ2頭がワンツー。
このレースで私は9番人気のスペキュレイターを本命にしていたが、その最大の理由はトニービンとロベルトの血を持ち合わせていたからだった。
6Rの芝2000M戦でも1着は父ジャングルポケット(グレイソヴリン系)、2着は母父グラスワンダー(ロベルト系)だった。
また、先々週の話になってしまうが(※先週はマイル戦が一鞍もなかった)、日曜日の10R、有村特別では……
1着 アスターピース(7番人気)
母母父トニービン
2着 ウインプリメーラ(3番人気)
母母父クリスエス(ロベルト系)
ご覧のとおり、ここでもトニービンやロベルトの血を持った馬が上位に来ていた。
まとめると、現在の馬場は明らかにトニービンやロベルトの血が強調できる状態にある。この血を狙っていくことが、中京記念で馬券を取るための最短ルートと言えそうだ。
となると、トニービンの血を色濃く持つこの馬は有力馬の1頭と考えて差し支えないだろう。
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