全頭診断その3
今週はヴィクトリアマイルの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「複勝率65%の激走ファクター」や「血統」、さらに「馬体重」といった様々な観点から検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第3弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
7−13 ケイアイエレガント(B)
父キングカメハメハ、母父エーピーインディという血統。
サンデーサイレンスの血を持っていないが、父キングカメハメハということで好走のための最低条件はクリアしている。母系はアメリカ色が強く、重さよりも軽さが持ち味の馬である点を考慮しても、まずまず高い評価を与えていいだろう。
ただ力的に疑問視せざるを得ない。3走前の東京は異常なほど後ろの馬たちがついてこない展開だっただけで、力を示して勝ったわけではない。末脚をまとめられる馬ではないため、前走のような小回りの中距離が最も合っている。
東京マイルのGIでは、人気がなければおさえておくか、以上の評価は与えられない。
7−14 ヴィルシーナ(B)
父ディープインパクト、母父マキャベリアンという血統。
2年前の勝ち馬。母系は米国的な血が流れているため、血統的には悪くない。
しかし、この馬もエバーブロッサムと同じでリズムを崩して久しい。前走は初めて1400Mにトライするなど、復調に向けて試行錯誤を繰り返しているが、見せ場は全くなかった。
もともと安定感がウリのタイプだった。その馬から安定感がなくなったのだから、買える要素はない。
7−15 エクセラントカーヴ
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8−16 ローブティサージュ(D)
父ウォーエンブレム、母父シングスピールという血統。
サンデーの血を持っていないし、好走血統にも合致していない。血統的に評価をすることは難しい。
ウォーエンブレム産駒は気性的に難しい面がある。勢いに乗れば止められなくなるが、走る気をなくしてパタッと止まることもしばしば。一度リズムを崩すと復活するケースは少なく、大駆けするとは考えにくい。
前走は久々に馬券になったものの、距離延長というのはプラス材料ではない。1月生まれということで古馬GIを勝つだけの底力があるとも思えない。
総合的に判断すると、買える要素には乏しい。
8−17 フーラブライト
→メールマガジンに掲載
8−18 ウリウリ
→メールマガジンに掲載
ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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