全頭診断その2
今週はヴィクトリアマイルの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「複勝率65%の激走ファクター」や「血統」、さらに「馬体重」といった様々な観点から検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第2弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
4−7 レイカーラ(C)
父キングカメハメハ、母父カーリアンという血統。
父のキングカメハメハは悪くないし、安田記念3着のダノンシャークの妹という点も府中のマイル重賞で好走するための下地を感じさせる。
ただ、ヴィクトリアマイルは安田記念よりも軽いレース質になる。となると、母父カーリアンというのはやや重すぎるように感じる。もう少しスピードの血がほしい。
前走福島牝馬S組は(0−1−1−30)と相性が悪く、馬体重(前走440キロ)という点でも強調できない。
ここ2走の内容も、GIで好走するには足りないものだった。おそらく厳しいと考えられる。
4−8 スマートレイアー
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5−9 ホエールキャプチャ
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5−10 キャトルフィーユ(B)
父ディープインパクト、母父Tejano runという血統。
母父にグレイソヴリン=ナスルーラの血が流れているという点は強調できる。切れ味がない反面、長くジリジリといい脚を使えるだけに、このレースにも合うだろう。
前走福島牝馬Sというのは全く強調できないが、(0−1−1−30)の中で馬券になった2頭には共通点がある。
・福島牝馬Sで連対
・ヴィクトリアマイルで先行策
・1枠
キャトルフィーユは前走2着だし、脚質的にもジョッキー(ウィリアムズ)的にも先行する可能性が高い。中枠に入ってしまったため、好走馬2頭に完全にかぶるわけではないが、わずかながら好走の可能性はあると考えられる。馬体重的にもギリギリ許容範囲。
決め手に欠けるため勝ち切ることはないだろうが、人気がないのなら抑えておくべき1頭だ。
5−11 エバーブロッサム(C)
父ディープインパクト、母父デインヒルという血統。
ディープ×ダンジグ系というのは先週のミッキーアイルと同じ血統構成だ。特別強調できるわけではないが、走ってもおかしくない背景はある。
だが、近走の状況ではさすがに買えない。ディープインパクト産駒は一度崩れると立て直しに時間がかかるため、基本的に静観しておくの正しい選択だ。
仮にベストコンディションだとしても後ろから行くタイプの馬であるため、そもそも強調できない。ここを使ってどこまで復調するか。
6−12 ゴールデンナンバー
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ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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