全頭診断その1
今週はヴィクトリアマイルの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「複勝率65%の激走ファクター」や「血統」、さらに「馬体重」といった様々な観点から検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第1弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
1−1 ストレイトガール(B)
父フジキセキ、母父タイキシャトルという血統。
東京のマイル重賞が得意なフジキセキに、マイルGI馬のタイキシャトルという掛け合わせ。血統的には悪くないだろう。
ただ、フジキセキとタイキシャトルはスプリント戦にも強い。スプリント路線を歩み高松宮記念で3着となっただけに、スプリント色が強すぎるとしたらマイルGIでは全く来ない可能性もある。
ヴィクトリアマイル2014|データが示す前哨戦の“明暗”とは?
この記事でも書いたように距離延長組は不振傾向にあるし、本命にはしづらいタイプだ。
しかし、1枠1番に入ったことはこの馬にとって幸運だった。1枠1番なら距離ロスを防げるため、距離不安がある馬にとって最高の枠だ。しかもヴィクトリアマイルでは1枠が圧倒的に良い成績を残している。
〜〜〜中略〜〜〜
馬格がないためもまれて終了……という可能性もあるが、おそらく久々のマイル戦ということもあってさほど人気にはならないだろう。であれば、抑えておく必要があるかもしれない。(人気しすぎるようなら妙味の観点から消しでOK)
1−2 クロフネサプライズ(C)
父クロフネ、母父トニービンという血統。
ヴァイスリージェント×グレイソヴリンということで好走血統に合致している。ただ、サンデーサイレンスの血を持たないため、直線が長い府中で最後まで持ちこたえられるかは疑問だ。そういう意味で「C」止まりの評価が妥当だろう。
距離延長というローテーションは強調できないし、府中のマイル重賞で逃げ切るのは簡単なことではない。
強調材料があるとすれば1枠に入ったことでケイアイエレガントとの先行争いを簡単に制す可能性は高まったこと。すんなりと先頭に立ってあまりペースを上げなければ、チューリップ賞のような展開に持ち込むことも可能だ。
もっとも、そこそこ人気になるだろうし、あまり妙味は感じない。
2−3 デニムアンドルビー
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2−4 メイショウマンボ
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3−5 プリンセスメモリー(D)
父スウェプトオーヴァーボード、母父バブルガムフェローという血統。
さすがに記念出走馬だろう。父のスウェプトオーヴァーボードは芝のGIで(0−1−0−15)と、全く結果が出せていない。唯一の2着はパドトロワのスプリンターズS。芝マイル以上の重賞でも(0−3−3−41)。
ここ最近はGIIIでもパッとしないし、今回は休み明け。
これだけ悪条件を抱える7歳牝馬に期待することはない。
3−6 ラキシス
→メールマガジンに掲載
ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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