全頭診断その2
ブログでは桜花賞を検証してきたが、メルマガではより妙味がありそうな阪神牝馬Sの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「血統」、「好走ローテ」など、様々な観点から検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第2弾。
なお、完全版は「勝ち組育成メルマガ」でお届けするため、そちらに登録してほしい。
週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
5-7 ヴィルシーナ
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6-8 ウイングザムーン
→メールマガジンに掲載
6-9 サマールナ(A)
父アドマイヤムーン、母父サクラユタカオーという血統。
特注種牡馬のアドマイヤムーンを父に持ち、好走血統に合致。また、母父サクラユタカオーというのも面白い。阪神芝1400Mでは母系にプリンスリーギフトの血を持つ馬の激走が目立っている。
過去1年、母父がプリンスリーギフト系だった馬の成績は(2-1-1-2)。サンプルは少ないが、1、3、7、8番人気が走っているということを考えても相性の良さに疑いの余地はない。
ローテーション的にも、前走同じコースで走っているのは良い点だ。
力は足りないだろうし、去年も同じローテーションながら惨敗している点はネック。もっとも、ここまで人気がないのであれば狙ってみたくもなる。
7-10 ローブティサージュ(C)
父ウォーエンブレム、母父シングスピールという血統。
ウォーエンブレムはダート適性の高いミスプロ系だが、当コースでは過去1年で(1-0-0-16)と全く結果を残せていない。ウォーエンブレム産駒は京都で抜群の成績を残しているが、阪神は並。血統的に推すことはできない。
近走は惜しいレースが続いているが、前走の京都牝馬Sでは内々のグリーンベルトを通ったため、あまり評価できない。
また、主戦ジョッキーだった岩田騎手が乗り替わるのはかなりの痛手だ。(トーホウアマポーラの欄を参照)
ということで総合的に見ると、買う要素がやや乏しい。
7-11 クロフネサプライズ
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8-12 プリンセスジャック(C)
父ダイワメジャー、母父アフリートという血統。
前述のとおり、ダイワメジャー産駒はそれほど強調できない。母系を見ても好走血統を持っているわけではないし、積極的に買いたいと思う血は持っていない。
加えてローテーションが良くない。前走はプリンセスジャックにとって最高の条件といえる阪神芝1800Mだった。同コースはダイワメジャー産駒の庭であり、複勝率50%以上をたたき出しているダイワメジャーのためのコースだ。
そんな中でロスなく立ち回った上で馬券に絡めなかった。今回、あれ以上のパフォーマンスを求めるのは難しい。そもそも、●●●●●というローテもこの重賞とは相性が悪い。
さすがにここでは厳しいはずだ。
8-13 アミカブルナンバー
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ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
その馬の名(J)は→
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