予習が勝利への近道!
今週から阪神2回開催が開幕する。1回開催と連続して行われるため、傾向はそれほど変わらないと思いがちだが、これが大間違い。
しっかりと”予習”しておかないと痛い目を見てしまうかもしれない。
そこで今回は2回阪神開催を徹底解明! 注目すべき種牡馬を挙げて、馬券対策を立てていこう。
とにかく芝ダート兼用サンデー!
2回阪神の血統傾向を見ていくと、一つの答えにたどり着く。それは……
「芝ダート兼用サンデーの台頭」
である。この時期は連続開催ということもあって馬場はタフな状態にある。だから、ダート適性の高いサンデー系が強調できるのだ。具体的には……
フジキセキ
マンハッタンカフェ
ゼンノロブロイ
この種牡馬たちに注目したい。それぞれ、秀逸な成績を残している。以下が過去3回の2回阪神開催におけるトータルの成績だ。
フジキセキ
(4−7−7−21)
勝率10%
複勝率46%
単勝回収値97
複勝回収値118
※3年連続複勝率40%以上、複勝回収値100以上
マンハッタンカフェ
(9−4−6−26)
勝率20%
複勝率42%
単勝回収値227
複勝回収値116
※3年連続複勝率38%以上、3年中2年で複勝回収値100以上
ゼンノロブロイ
(2−3−5−19)
勝率7%
複勝率35%
単勝回収値141
複勝回収値121
※3年連続複勝率33%以上、3年中2年で複勝回収値100以上
ご覧のとおり、どの種牡馬も毎年、コンスタントに結果を残している。
これは条件を問わないトータルの成績であるため、それぞれの得意条件を狙っていけば回収率はさらに上がる。(フジキセキは内回りより外回り、マンハッタンカフェはその逆、など)
いずれにしても、この種牡馬たちが2回阪神開催を得意としていることに疑いの余地はない。
見つけたら積極的に狙っていくべきだろう。
ということで、今週の毎日杯ではこの馬を狙ってみても面白い。キャリアは浅いが、血統的にはバッチリ。軸にするのは少し勇気がいるが、馬券には組み込んでおいたほうが良さそうだ。
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