阪神11R 朝日チャレンジカップ
◎05 ラウンドワールド
○17 カワキタフウジン
▲
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
☆04 カルドブレッサ
△01 マイネルラクリマ
△11 テイエムイナズマ
×18 ハナズゴール
×03 タマモベストプレイ
阪神芝1800Mで行われる朝日チャレンジカップ。
先週の阪神ではニジンスキーやゼンノロブロイが爆発。全体的にパワーのある血統が来る傾向にあった。
このレースではゼンノロブロイ産駒も父や母父にニジンスキーの血を持った馬もいないが、スピードよりもパワーやタフさを持った血を狙いたい。
本命はラウンドワールドに打つ。
父ディープインパクト、母父トニービンという血統だが、この配合はこのコースの“特注配合”だ。
ディープインパクト産駒は当コースで41%の複勝率を誇っているが、トニービンとの配合になると……
ディープインパクト×トニービン
(4―5―1―7)
勝率23%
複勝率59%
単勝回収値103
複勝回収値92
ご覧のとおり、なんと6割近い複勝率を誇っている。
ディープインパクト×トニービンという組み合わせはスタミナが豊富すぎて瞬発力勝負に向かず、ジリ貧になりやすい。
しかし、阪神の中距離はタフさを求められるため、逆にそのスタミナが生きて好走に結びついているのだ。
現在の馬場は、そういったタフさが生きる馬場だと感じる。
しかも前走が実に秀逸な内容だった。血統的に合っていたとはいえ、2着に0.3秒差の快勝。重賞でも通用する器だろう。
相手には穴馬を抜擢。その筆頭がカワキタフウジンだ。
父マーベラスサンデーに母父ブライアンズタイムというパワー豊富な配合。前走の福島記念では先行勢で決着して見せ場がなかったが、これは展開の妙であって力負けではない。
現在の差しが決まる馬場を外枠からスタートするというのは絶好。一発あってもおかしくない。
そして最大の穴馬と見ているのがこの馬だ。
その馬の名は→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
前走は上がり1位の脚を使ったが、完全に前残りの競馬だったため不発に終わった。しかし、カワキタフウジンと同じく展開さえ向けば来てもおかしくない力を持っている。
血統的にもパワーという意味では申し分ない。大駆けを期待する。
以下、前走条件が全く合わなかったカルドブレッサや力のあるマイネルラクリマらと続く。
ただこのレース、正直ほとんどの馬に好走の可能性があって絞るのが難しい僅差のレース。
思い切って穴馬同士の馬連やワイドで遊ぶ、程度が良いレースだろう。