前回の検証ではジャパンカップでの好走に必要な「格」について触れた。
歴代好走馬はGIでの好走実績を持っているか、最大の充実期に入っていた。今年もこれに該当する馬でないと好走は難しいだろう。
では、今回はまた違った角度からジャパンカップを考察していこう。
今年はジェンティルドンナ、ゴールドシップ、そしてエイシンフラッシュの「3強」と見られているが、この3頭で決着する可能性はあるのだろうか?
本当に3強で決まるのか?
ジェンティルドンナ、ゴールドシップ、エイシンフラッシュ。
この3頭は実績、充実度ともに他馬を上回っていると言っても過言ではない。
ジェンティルドンナは今年未勝利であるものの、すべて馬券圏内に来ている。しかも天皇賞秋でのパフォーマンスは勝ち馬のジャスタウェイに勝るとも劣らないものだった。
ゴールドシップは宝塚記念を制して4つ目のGIタイトルを手にした。前走は苦手な京都で凡走したが、(得意ではないが)京都よりも適正のある東京に変われば巻き返しもありうる。
エイシンフラッシュも、毎日王冠を制して天皇賞秋でも3着と衰えを知らない。
では、やはり3頭で決着する可能性は高いのか?
もちろん、可能性はある。
歴史を振り返っても、ジャパンカップは過去10年で二桁人気の馬が来たケースは1度しかない。なぜなら「真の名馬」しか好走できないレースのため、波乱が起きにくいのだ。実際、上位3頭で決着した年も2年ある。
ただ、私は現時点では4番人気以下の穴馬が入り込む余地はあると考えている。
なぜなら、私はこの馬が「危険な人気馬」だと見ているからだ。
その馬の名は→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
ではなぜ、この馬が危ういのか? その理由はメルマガで書くことにする。乞うご期待!