ジャパンカップは「真の名馬」しか好走できないレースだ。
昨年も3冠馬のジェンティルドンナとオルフェーヴル、そして海外GIを制したルーラーシップが馬券圏内に入った。いずれ劣らぬ名馬で、どの馬も好走する資格を持っていたと言える。
では、「馬券圏内に入れる馬」と「入れない馬」の境界線はどこにあるのだろうか?
キーワードは「格」
ジャパンカップで好走できる馬とできない馬。その一つの境界線となるのが「格」だ。
日本で最も重要なコースで行われる国際GIでは、それ相応の実績がなければ好走できない。
実際、過去10年の好走馬を見てみよう。
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル
ルーラーシップ
ブエナビスタ
トーセンジョーダン
ジャガーメイル
ローズキングダム
ブエナビスタ
ヴィクトワールピサ
ウオッカ
オウケンブルースリ
レッドディザイア
スクリーンヒーロー
ディープスカイ
ウオッカ
アドマイヤムーン
ポップロック
メイショウサムソン
ディープインパクト
ドリームパスポート
ウィジャボード
アルカセット
ハーツクライ
ゼンノロブロイ
ゼンノロブロイ
コスモバルク
デルタブルース
タップダンスシチー
ザッツザプレンティ
シンボリクリスエス
ご覧のとおり、そうそうたるメンバーだ。
この好走馬30頭中25頭はGI馬だった。
そして残りの5頭中4頭はGIで馬券になった経験があった。
つまり、自身がGIレベルであることを既に証明した馬たちばかりだったのだ。
唯一の例外はスクリーンヒーローだが、この馬にはかなりの勢いがあった。
休み明けからの4戦で2勝2着2回、しかも前走は出世レースのアルゼンチン共和国杯を制している。
つまり、ジャパンカップで好走するためには……
1.GIでの好走実績(勝利が好ましい)
2.充実期(直前で重賞制覇)
このどちらかに当てはまらない限り、好走は難しい。
では、どんな穴馬を狙うべきなのか?
これに関してはメルマガで配信することにするので期待していてほしい。
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ここでは1頭、穴馬候補を挙げておく。ローテーションは厳しいが、人気が落ちそうなこの馬は穴馬の資格を満たしていると考えられる。
その馬の名は→
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