今週の検証を振り返ろう!
そこには必ず、的中へのヒントが隠されているはずだ。
安田記念、ロードカナロアとグランプリボスの“危険過ぎる枠順”
本日の東京では1600mのレースが行われたが、連対を果たしたのはいずれもサンデーサイレンス、キングマンボ(ミスプロ)、そしてトニービンの血を持った馬だった。
また今日に限らず、今開催はSS×キングマンボ(ミスプロ)の血を持った馬の激走が目立っている。
逆にニジンスキーやサドラーズウェルズといった欧州のノーザンダンサー系の血を引く馬は、穴を開けることができていない。例えば2回3回東京開催で、4番人気以下ながら馬券圏内に激走した馬は19頭いる。しかし、この中で父か母父が欧州のノーザンダンサー系だった馬はわずか2頭だけだった。
SS、ミスプロ、ヴァイスリージェント、ストームキャットといった切れ味やスピードの持続力が持ち味の種牡馬が穴を開けている。現在の馬場を考えると、安田記念でもこの傾向を考慮して馬券を買っていくべきだろう。