今回は京成杯2016の検証をしていきます。

前回は予想のポイントについて書いたので、出走予定馬と照らしあわせていきたいと思います。

どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう!



京成杯の出走予定馬と予想オッズ

人気 馬名 予想オッズ
1 ウムブルフ 3.2
2 マイネルラフレシア 4.2
3 メートルダール 5.2
4 プランスシャルマン 7.0
5 ユウチェンジ 7.4
6 ブレイブスマッシュ 11.6
7 プロフェット 12.8
8 ケルフロイデ 15.9
9 ナムラシングン 18.8
10 アドマイヤモラール 43.7
11 ルネイション 104.7
12 ゴッドカリビアン 146.1
13 オンザロックス 191.8
14 カミノライデン 221.5
15 ダイチラディウス 306.6
16 アポロナイスジャブ 315.0
17 コクスイセン 394.7

こんな感じですね。では、上位人気馬を見ていくことにしましょう。

ウムブルフ

【父】ディープインパクト 【母父】モンズン

ディープインパクト産駒は今開催の中山で好調です。

前走はほとんど回ってきただけで完勝でした。ディープインパクト産駒×外国人騎手ですし、堀厩舎なので変なヘマはしないでしょう。ディープ産駒の好走条件にも合致していますから、逆らえない人気馬と言えるでしょうね。

前走未勝利勝ちなので3番人気くらいかなぁと思っていたので残念。(その人気なら本命でよかったので)

マイネルラフレシア

【父】ジャングルポケット 【母父】ダンスインザダーク

前走は東スポ杯2歳Sで3着。その前はアイビーSで1着と、着実に実績を残しています。

血統的には可もなく、不可もなくですかね。ジャンポケ×ダンスインザダークなのでスタミナはまずまず。しかも母母父はブライアンズタイムなので、今の馬場にも合っています。

ただジャングルポケット産駒は3歳になると期待値が下がるので、あまり高い評価を与えたくないなぁというのが率直なところです。

前走は完全にハマった中で3着だったので、上積みがあるかというと……。最終的には枠順を見て判断しますが、今のところ積極的に買いたいかというと、そうではないですね。

メートルダール

【父】ゼンノロブロイ 【母父】シルヴァーホーク

母父のシルヴァーホークはグラスワンダーの父、スクリーンヒーローの父父です。今の中山の傾向を踏まえるなら、買わなければいけない1頭でしょう。

ただし、ゼンノロブロイ産駒の牡馬は中山の重賞で30回以上走って1度も馬券に絡んでいないので、その点がとてもネックですね。

もっとも、前走の内容を見ると重賞でも通用する器ですし、差しが決まりやすいレースになるので脚質的にも悪くない。買わなければいけない1頭だと思います。

プランスシャルマン

【父】ジャングルポケット 【母父】サンデーサイレンス

前走は差し馬が上位を独占した中で先行して6着。悪い競馬ではありませんでした。もっとも、今回も同じような競馬になりそうなのと、相手が強いので、同じ競馬をしたら同じような結果になる気がしています

ジャンポケ×サンデーに加えて母母父ノーザンテースト、母母母父リアルシャダイと、いかにも走りそうな血統をしているので気になりますけどね。

ユウチェンジ

【父】スウィフトカレント 【母父】ウイニングチケット

スウィフトカレントはネオユニヴァースの全兄弟。有馬記念、フェアリーSとネオユニヴァース産駒が穴を開けていますから、注意したい馬ですね。

朝日杯FSで本命にしたように、力のある馬なので人気がなければ評価してOKだと思います。ただ前走4着馬は過剰人気になるので、その点がネック。どちらにしても、オッズを見て評価を上下させればいいと思います。

上位人気の評価はこんなところ。

なお、穴馬候補の1頭になるのがこの馬でしょう。

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前走は5頭立ての5着でしたが、内容的には悪くなかった。血統的には見どころがあるので、期待したいと思っています。