今回は愛知杯2016の検証をしていきます。

中京芝2000mで行われる牝馬限定のGIIIです。過去の結果や血統のデータから、傾向を探っていきます。

しっかり考察していくことにしましょー!



愛知杯のポイント

愛知杯のポイントをまとめてみました。

1.年末開催から年明け1回開催の初日に移行
2.軽ハンデ馬の台頭
3.グレイソヴリンやダンジグといった持続力血統に注目

です。

12月に行われていた愛知杯ですが、今年から1月に移行しました。ただでさえ難しい牝馬限定のハンデ重賞が開幕週の土曜日に行われるわけですから、だいぶワケがわからないレースになりそうですね(苦笑)。

条件が変わったので参考程度の考察となりますが、注目したいのはグレイソヴリンやダンジグといった持続力血統ですね。

キャトルフィーユ×2(14番人気2着/2番人気2着)
母父Tejano Run(グレイソヴリン系)

スイートサルサ(10番人気3着)
母父グランドロッジ(ダンジグ系)

エーシンメンフィス(7番人気1着)
母父Pine Bluff(ダンジグ系)

サンシャイン(10番人気2着)
父母父トニービン(グレイソヴリン系)

オールザットジャズ(2番人気3着)
父母父クリスタルパレス(グレイソヴリン系)

ご覧のように、毎年のように持続力系の血を持つ馬が馬券に絡んでいます。しかも大多数が人気薄!

これは愛知杯のレース質が関係しているんです。

愛知杯は牝馬限定の重賞らしく、ペースが上がりません。例年、大体12秒台後半から13秒台のラップで中盤まで推移し、残りの4〜3ハロンが勝負どころになります。そこで長く脚を使えるかどうかがポイントになるので、持続的な脚を使って(できれば先行して前々で競馬を進めて)粘り込める馬が上位に来るわけなんですね。

よって、狙い所としては持続力血統を持っていて、前々で競馬を進められる馬だと思います。(今年は開催時期が変わるのであくまでも参考ではありますが)

そんなわけで、上記の条件に合致する馬といえば、この子です。

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