いよいよ、明日から2016年の中央競馬が始まりますね。
新しいシーズン、今からワクワクしています。早く馬たちがターフをかける姿を見たいものです!
思えば去年のスタートは最高でした。
京都11R 京都金杯/勝負度B 波乱度C
◎02 マイネルメリエンダ → 3着
○01 エキストラエンド → 2着
△04 ウインフルブルーム → 1着
中山11R 中山金杯/勝負度D 波乱度C
◎02 ラブリーデイ → 1着
○04 ロゴタイプ → 2着
☆05 デウスウルト → 3着
京都11R 万葉ステークス/勝負度D 波乱度B
◎07 シャンパーニュ → 2着
○04 ニューダイナスティ → 3着
△03 ステラウインド → 1着
ご覧のとおり、ほとんど完璧なスタートを切ることができたんですよね。まぁこんなスタートダッシュはなかなか切れないと思いますが(笑)、目指してやっていきたいと思っています。
『実践的血統学』について
さて、新しいシーズンが始まる前に、メルマガ会員募集のお知らせです。
当サイトで発行しているメルマガ『実践的血統学』は、おかげさまで2015年終了時点で1100号を突破しました!
詳細→【メルマガ】実践的血統学
読んでくださる皆様のおかげで長く続けてくることができています。本当にありがとうございます!
このメルマガでは競馬における血統との向き合い方について、日々考察しています。
世の中には色々な予想法がありますが、中でも血統は「競馬の根幹をなすファクター」だと僕は考えています。
「ダービー馬はダービー馬から」という格言がありますが、まさにこの格言は“血の重要性”を物語っています。
2015年のダービー馬ドゥラメンテのお父さんは、同じくダービー馬のキングカメハメハです。
まだ記憶に新しい有馬記念では“グランプリマイスター”グラスワンダーの孫であるゴールドアクターが勝ち名乗りを上げました。
この事実を見れば、血統の重要性を否定することはできないでしょう。
中には「血統は迷信。デタラメ」という方もいます。考えは人それぞれですから、そういう声があるのも当然だと思います。
しかし、「デタラメ」ならば、血統を完全に無視することができるでしょうか?
・サクラバクシンオー産駒を天皇賞春で買えますか?
・日本ダービーやジャパンカップでスウェプトオーヴァーボード産駒を買えますか?
・ダートGIでディープインパクト産駒を買えますか?
おそらくほとんどの人の答えは「否」だと思います。そして、それはおそらく正しい。なにせ勝ち馬が出るどころか、ほとんど出走すらしてきていない(=適性が低い)んですから。
「血統が最高の予想法だ!」と大風呂敷を広げるつもりはありませんが、上記した事実からも「競馬における重要なファクターの一つ」であることは否定できないでしょう。
そして、その「競馬における重要なファクターの一つ」を掘り下げていくのが『実践的血統学』です。
詳しくは紹介ページに書いてあるので、そちらを参照ください↓↓
名前の通り、実践=馬券に直結する血統の話を配信しています。
例えば「ディープインパクト産駒は京都が得意」というのは一般的な血統予想ですよね? これが間違っているというわけではありません。
しかし、実は実践的ではありません。
なぜなら、ただ単に京都でディープインパクト産駒を買っても馬券では勝てないからです。
京都でディープ産駒を買い続けると負ける?
例えば2015年1年間の京都芝コースにおけるディープインパクト産駒の成績を見てみましょう。
(47−42−40−181)
勝率15%
複勝率42%
単勝回収値60
複勝回収値74
※10番人気以内
勝率や複勝率は高い数値を記録しています。しかし、回収値はどうでしょうか?
単勝回収値60
複勝回収値74
一般的に回収値の平均は「75」と言われています。ここでは11番人気以下の人気薄をカットしてありますから、もっと数値は高くなるはず。しかし、実際には単複ともに75に届いていません。
つまり、京都でディープインパクト産駒を買い続けると、標準より負けるんです。
「なんだ、血統で予想しても勝てないじゃん」と思うかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
ディープインパクト産駒の“買い時”を狙えば回収値は飛躍的に上がります。
ディープインパクト産駒の“買い時”って?
僕自身、去年のディープインパクト産駒の取捨選択は全然うまくなかったんですが、その中でも京都ではうまいこと馬券を当てることができました。
例えばGIにおけるディープインパクト産駒の取捨選択をふりかってみると……
馬名(人気) → 予想した印 → 着順
天皇賞春
キズナ(1番人気) → △ → 7着
ラストインパクト(5番人気) → ☆ → 4着
秋華賞
ミッキークイーン(1番人気) → ▲ → 1着
タッチングスピーチ(2番人気) → 消 → 6着
アンドリエッテ(7番人気) → 消 → 4着
菊花賞(ここは下手でしたorz)
リアルスティール(2番人気) → 消 → 2着
サトノラーゼン(3番人気) → ◎ → 5着
エリザベス女王杯
マリアライト(6番人気) → ◎ → 1着
タッチングスピーチ(4番人気) → ◯ → 3着
ラキシス(2番人気) → ▲ → 11着
マイルCS
フィエロ(2番人気) → ▲ → 2着
サトノアラジン(3番人気) → ◎ → 4着
主要どころを並べてみました。
◎が2つ外れているので下手に思われるかもしれませんが(苦笑)、天皇賞春ではキズナを嫌って◎フェイムゲームで的中。秋華賞ではミッキークイーンを相手筆頭とした一方、タッチングスピーチを軽視した結果、◎クイーンズリングと合わせて本線的中。
そしてエリザベス女王杯では本命、対抗とした人気薄のディープインパクト産駒が1、3着で、こちらも当てることができました。
ディープインパクトに限らず、その種牡馬、血統の“買い時”を正しく理解していれば、馬券で勝つことは難しくなくなるんです。
実践的種牡馬事典2016のサンプルをプレゼントします!
・血統をより深く知りたい方
・血統を自分の馬券術に取り入れたい方
・血統を知って競馬をもっと楽しみたい方
『実践的血統学』はそんな方に向けて、日々配信を行っています。もしよろしければ、購読を検討してみてください。PayPalから申しこめば、2週間完全無料で購読できます。(期間内に解除すれば料金は発生しません)
読者の方には、近々別途発売する予定の『実践的種牡馬事典2016』に掲載するJRA主要種牡馬10頭のデータをサンプルとしてプレゼントしています。
種牡馬辞典_2016_ディープインパクト産駒(PDFファイル)
去年のものからバージョンアップしてより詳細に、より使いやすくしてみました。年末年始の休みを潰して頑張ったので、ぜひ使ってみてください(笑)。
ということで、この機会に登録してみてはいかがでしょうか?
購読の申し込み、お待ちしています!