今回は中山金杯2016の検証をしていきましょう。

もう年の瀬ですが、年が明けてからすぐに競馬がありますからね。休んではいられません。むしろ、忙しいです(苦笑)。

思えば2015年は東西金杯に加えて万葉Sまで当たってスタートダッシュを決めることができたんでしたっけ。来年もいいスタートを切りたいところ。

しっかり考察していくことにしましょー!



中山金杯のポイント

中山金杯のポイントをまとめてみました。

1.スタミナ型サンデー系や芝ダート兼用血統が台頭
2.母父サンデー系に注意
3.短距離血統は軽視

です。

中山は12月の頭から開催が始まって連続開催となります。冬場で芝生の成長がストップしていることもあって馬場はタフな状態になっている。よって、スタミナ型のサンデー系や芝とダートの両方をこなせるような馬力のある馬が走るんです。

あとは近年、母父サンデー系の期待値の高さが目立ちます。

去年は……

1着 ラブリーデイ 母父ダンスインザダーク
2着 ロゴタイプ 母父サンデーサイレンス
3着 デウスウルト 母父サンデーサイレンス

で決着。

母父サンデー系ということは父がサンデー系でないということ。お父さんがサンデー系じゃないほうがいいレース=ベタなサンデー系が微妙なレースということですね。

そんなわけで、上記の条件に合致する馬といえば、この子です。

その馬の名(B)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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お父さんの重賞における期待値が低いのが気になりますが、古馬になって本格化してきたら変わる可能性ありとみます。そう仮定すると、母父サンデー系に比べて中山重賞が得意な血統ですから、期待したいところです。