秋華賞の枠順が発表されましたね!

いよいよこれからGIウィークが続いていきます。天気は土曜日が微妙なものの、日曜日は晴れるみたいなので良馬場でできそう。

今が一番過ごしやすい気候ですし、外出にも良いシーズンですから、ぜひ多くの人に競馬場に足を運んでほしいと思っています。

さて、今回は秋華賞を予想する上でポイントとなることを一つ上げておきましょう。



1000万馬券はまれ?

秋華賞といえば2008年に1000万馬券が誕生したレースです。

舞台設定的にも桜花賞、オークスと違って小回りなので、波乱が起こりそうな気がします。

しかし、歴史を振り返ってみると「波乱」と呼べるのはこの2008年のみなんです。事実、過去10年で10番人気以下の人気薄が馬券に絡んだのは3頭のみ。

リラコサージュ
ブラックエンブレム
プロヴィナージュ

このうち、ブラックエンブレムはオークス4着馬ですからね。本当の大穴はわずか2頭。

さらに人気馬の成績を見てみると……

1番人気(2−3−3−3)
2番人気(5−2−1−2)

ご覧のとおり、1、2番人気ともにまずまず信頼性が高い。勝ち馬に限れば過去10年のうち、9回が3番人気以内の人気馬でした。

ということで、あまり大荒れを期待しても荒れにくいのが秋華賞の特徴と言えます。

ちなみに2008年は桜花賞も700万馬券、オークスも44万馬券と、低レベルの混戦という世代でした。今年はまずまずレベルが高いので、そこまで荒れる要素があるかというと……。

また、リラコサージュの年は1、2着馬が2、3番人気であり、4着は1番人気と、こちらも人気サイドはきっちりと走っていました。

ということで、無理な穴狙いは禁物かな、と感じています。

穴馬をピンポイントでピックアップし、合わない馬は思い切って切ってしまいたい。秋華賞は血統面でかなり特徴が偏っていますしね。

さて、枠順が出ましたが、ミッキークイーンが大外という結果になりました。あまり枠順傾向のあるレースではありませんが、少し気になるところ。

一方でいい枠を引いたなぁと思うのはこの馬です。

その馬の血統(H)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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この枠からうまく立ちまわっていい脚を使えたなら、面白い存在になると思いますよ?