今回は2015年の毎日王冠2015の検証していきましょう。

今週の東京は雨模様。さっき見たら土曜日も傘マークが出ていて日曜日も70%になっていたので、もしかしたら道悪になるかもしれません。

ということで、道悪対策をしておきましょうか。



道悪でパフォーマンスを上げるのは?

まず気になるのはディープ産駒ですが、あまりいいとはいえません。

東京のマイル以上の重賞で馬場が渋った時の成績をまとめてみたんですが(3−2−0−23)。馬券圏内に入った5頭は3番人気以内の人気馬でした。

ディープ産駒は道悪がダメというわけではありませんが、やっぱり良馬場のほうが力を発揮します。よって、「道悪だから買い」とはなりません。

じゃあ、他の3頭はどうかというと……これが、とても微妙なところ。というか、あまり強調できません。

アグネスタキオン(0−0−0−11)
フジキセキ(0−0−0−9)

この2頭は東京に限らず、道悪でパフォーマンスを上げるような種牡馬ではありませんから、ここでも特に評価することはできません。

唯一、見どころがあるのはダンスインザダークでしょうか。

ダンスインザダーク産駒は集中力がない馬が多いので、道悪などの特殊条件で激走することがあります。

クラレントのキャリアを振り返っても、馬場が渋った関屋記念やデイリー杯で勝っていますし、東京新聞杯でも3着になっています。

よって、道悪になるならクラレントの評価を上げたほうがいいでしょうね。

なお、クラレントが強調できる理由がダンスインザダーク産駒という意外にもう一つあります。それは……

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ということで、道悪なら警戒しましょう。