今回は2015年のシリウスステークスの検証していきましょう。

本日から10月になりました。

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シリウスSの黄金配合

まずは前回の復習をしましょう。

・日本のダート馬は2000m(長距離)を走ることを想定されて作られていない

・阪神ダート2000mは芝血統馬が走る条件が揃っている

・シリウスSではスタミナが優れた芝血統馬が活躍する

というような考察をしました。

で、強調できる血はなんなのか? というところを見ていきましょう。

一つはスタミナのあるサンデーサイレンス系ですね。

・現役時代に2200m以上の重賞を勝利した種牡馬

フジキセキやアグネスタキオンといったスタミナに不安のある種牡馬を除外すると、(1−2−4−6)で複勝率54%、複勝回収値173という素晴らしい成績を叩き出しています。

特にダンスインザダークは(0−1−1−0)、マンハッタンカフェは(0−0−2−1)と、3000m以上のGI勝ち馬の産駒は優秀な成績を残しています。

今回の出走馬でいうと……

トウシンイーグル(父ハーツクライ)
ナムラビクター(父ゼンノロブロイ)

もう一つ。

母父がサンデーサイレンス系でも強調できます。特に父ミスプロ系(キングマンボ系含む)×母父サンデーサイレンスの配合馬の成績は(2−2−1−0)と複勝率100%!

こちらも警戒が必要ですね。

今回の出走馬で該当するのはただ1頭のみ。

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母系の距離適性が短いのはやや気になりますが、芝要素満載の血統ですし、評価していい1頭ですね。