今回は2015年の神戸新聞杯の検証していきましょう。

上位人気に支持されるディープインパクト産駒が買えるのか、買えないのか、考えていきます。

なお、メルマガでは「ハービンジャー産駒の今後」と題し、ハービンジャー産駒に関する考察を配信します。同産駒は神戸新聞杯に2頭出走しますよね? 買うべきなのか、軽視すべきなのか、そのあたりも絡めて検証しましたので、気になる方はぜひご登録を!



ディープ産駒は買えるのか?

今回、4頭のディープインパクト産駒が出走します。

リアルスティール
アルバートドック
キロハナ
ティルナノーグ

4頭とも人気に支持されることが確実で、取捨選択が予想のカギを握ってきます。果たして、ディープ産駒たちは買えるのでしょうか?

結論から書くと「積極的に買いたくはない」と考えています。

まず、過去のディープ産駒の成績なんですが……

(0−1−3−8)

1番人気がいなかったとはいえ、2番人気が3頭、3番人気が4頭いてこの成績は物足りないですね。しかも12頭中、人気より着順が良かった馬は2頭しかいません。ほとんどの馬が人気を裏切っているということですね。

そもそもディープ産駒は阪神芝外回り2400mが苦手なんです。

◆人気別集計
集計期間:2012. 2.25 ~ 2015. 6.20
——————————————–
着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
——————————————–
1- 7- 7-34/49 2.0% 30.6% 6 70
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ご覧のとおり、50頭近く走ってわずか1勝しかしていません。ディープ産駒としてはありえない低水準です。

阪神芝外回り2400mはGIが行われるコースではないので、あえてここを狙って出てくるディープが少ないというのも背景にあるんですが、それにしてもよくないです。。

先週の阪神は日曜日の午後からディープ産駒が走りだしてディープ馬場っぽくなっていますが、得意じゃない条件で人気のディープをわざわざ買う必要があるのか?というと、答えは明白ですよね?

ということで、神戸新聞杯はディープ以外から入りたいと思っています。

なお、阪神芝外回り2400mに抜群の適性を示す種牡馬と穴馬候補といえばこの馬ですね。

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コース特注血統であり、毎年のように神戸新聞杯で穴を開けている種牡馬です。今年も注目しないわけにはいかないでしょう。