今回はマイラーズカップの検証を行っていこう。
安田記念でGI制覇を目指す馬たちが集結する。京都外回り芝1600mで行われるレースのポイントとは何なのだろうか。
馬券的な観点から見て、どのように扱っていけばいいのだろうか? 見ていくことにしよう。
なお、福島牝馬Sの徹底検証はメールマガジンで行っていく。競馬の本質に迫り、複数のファクターと多角的な角度からの分析によってこのレースを丸裸にしていく。興味がある方はこちらに登録を。
PayPalから申しこめば2週間は完全無料で購読できるため、その期間にこのメルマガの価値を見定めて貰えれば幸いだ。
期待値が高いあの系統
昨日の検証で「とにもかくにもディープインパクトを買え」と書いた。
そうすると「じゃあズブい血統は買わなくていいんだな?」となるかと思うが、そう簡単にいかないのが競馬というものだ。
実はディープインパクト産駒が注目を集める裏で、“ある血統”が凄まじい成績を残している。その血統とは……
父ノーザンダンサー系
である。
最近、東京や中山でもそうなのだが、父ノーザンダンサー系の期待値が高い。特に京都のマイル重賞では父ノーザンダンサー系が穴を連発している。今年だけ見ても……
シンザン記念
3着 ロードフェリーチェ(9番人気)
父ハービンジャー
京都金杯
3着 マイネルメリエンダ(7番人気)
父チーフベアハート
2頭が穴を開けている。マイラーズカップでは2013年にサンレイレーザーが8番人気2着と激走。2012年にはシルポートが3番人気で1着と、なかなか走っている。
そこで以下の条件に当てはまる馬の成績を調べてみた。
・2010年以降
・京都芝外回り1600mの重賞
・父ノーザンダンサー系
・前走5着以内
・10番人気以内
この条件に合致する馬の成績は……
(5−5−4−23)
勝率14%
複勝率38%
単勝回収値105
複勝回収値145
ご覧のとおり、優秀な成績を残している。
今年、この条件に該当しているのは面白そうな馬といえばこの馬だ。
その馬の名(F)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
ただ、この条件に合致していなかったとしても、父ノーザンダンサー系は警戒していくべきだろう。