今回は変わった角度から桜花賞の検証を行っていこう。
週末の阪神は雨模様。金、土と雨が続き、日曜日には晴れる予報が出ているものの、道悪で行われる可能性も否定できない。
そこで、道悪になった時に浮上してくる血統を考察していこう。
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ルージュバックの父は……
今回、有力馬の父はマンハッタンカフェ、ステイゴールド、ディープインパクト、そしてキングカメハメハというラインナップになっている。
これらの種牡馬の産駒が、重、不良の重賞でどのような成績を残しているか、見てみよう。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
キングカメハメハ | 5- 1- 5-28/39 | 12.8% | 28.2% | 166 | 107 |
ステイゴールド | 5- 1- 0-12/18 | 27.8% | 33.3% | 257 | 92 |
ディープインパクト | 4- 8- 5-36/53 | 7.5% | 32.1% | 39 | 87 |
マンハッタンカフェ | 0- 0- 2-19/21 | 0.0% | 9.5% | 0 | 35 |
集計期間:2010. 2.28 ~ 2015. 4. 5
※1600〜2400m
いかがだろうか? 明確な傾向が出ている。
なんといってもマンハッタンカフェ産駒の成績が悪すぎる。あまり人気に支持された馬は多くなかったが、それでもこの成績は気になるところ。
ルージュバックとクイーンズリングにとって好ましいことではなさそうだ。
一方、ステイゴールドの成績はいい。特に勝ち切っている点はポイントが高い。2011年のフローラステークスのバウンシーチューン(9番人気1着)や、先日のチューリップ賞のココロノアイ(5番人気1着)など、人気薄も走っている。
そうなると、馬場が悪くなって力を発揮するのはこの馬になるだろう。
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前走で道悪の適性の高さは証明済み。人気馬の中では一番信頼性が高いはずだ。