桜花賞の出走馬と枠順が発表された。
ルージュバック、ココロノアイ、クイーンズリングといった有力馬はどんな枠に入ったのか? 注目の伏兵たちは台頭できるのか? 見ていくことにしよう。
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桜花賞枠順
1枠1番 コンテッサトゥーレ(牝3│栗東│安田│C.ルメール)
1枠2番 ムーンエクスプレス(牝3│栗東│鈴木孝│松山)
2枠3番 ノットフォーマル(牝3│美浦│中野│黛)
2枠4番 トーセンラーク(牝3│美浦│菅原│吉田隼)
3枠5番 ペルフィカ(牝3│栗東│岡田│菱田)
3枠6番 レッツゴードンキ(牝3│栗東│梅田│岩田)
4枠7番 クルミナル(牝3│栗東│須貝│池添)
4枠8番 ルージュバック(牝3│美浦│大竹│戸崎)
5枠9番 アンドリエッテ(牝3│栗東│牧田│川田)
5枠10番 アースライズ(牝3│栗東│矢作│幸)
6枠11番 キャットコイン(牝3│美浦│二ノ宮│柴田善)
6枠12番 ローデッド(牝3│栗東│荒川│川島)
7枠13番 クイーンズリング(牝3│栗東│吉村│M.デムーロ)
7枠14番 テンダリーヴォイス(牝3│美浦│萩原│福永)
7枠15番 ココロノアイ(牝3│美浦│尾関│横山典)
8枠16番 メイショウメイゲツ(牝3│美浦│小島太│吉田豊)
8枠17番 レオパルディナ(牝3│栗東│高橋康│武豊)
8枠18番 クールホタルビ(牝3│栗東│清水久│小牧)
ルージュバックは4枠8番、ココロノアイは7枠15番、クイーンズリングは7枠13番に入った。では、どの枠順に入った馬が強調できるのか、見ていこう。
桜花賞│過去9回枠順別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 0- 0-18/18 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
2枠 | 0- 0- 1-17/18 | 0.0% | 5.6% | 0 | 28 |
3枠 | 0- 0- 0-18/18 | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
4枠 | 2- 2- 0-13/17 | 11.8% | 23.5% | 128 | 61 |
5枠 | 3- 0- 2-13/18 | 16.7% | 27.8% | 49 | 141 |
6枠 | 0- 1- 3-14/18 | 0.0% | 22.2% | 0 | 70 |
7枠 | 2- 3- 2-20/27 | 7.4% | 25.9% | 208 | 103 |
8枠 | 2- 3- 1-21/27 | 7.4% | 22.2% | 26 | 154 |
集計期間:2006. 4. 9 ~ 2014. 4.13
ご覧のとおり、明らかな傾向があることがお分かりだろう。
1〜3枠は過去9年で54頭が走ったが、わずか1頭しか馬券に絡んでいない。阪神ジュベナイルフィリーズでもそうだが、阪神芝外回り1600mは明らかに内枠不利、外枠有利なコースなのだ。
コンテッサトゥーレやレッツゴードンキは厳しい枠を引いたと言わざるを得ない。
一方、外枠を引いたココロノアイ、クイーンズリングらはいい枠を引いたといえる。特にいい枠に入ったのはこの馬だ。
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この馬の場合、前走の枠順が最悪だった。圧倒的に不利な枠順の中で2着に好走。桜花賞への出走権を手にした。今回は悪くない枠順を引いただけに、前走からの上積みが見込める。