今回は桜花賞の有力馬診断を行っていこう。

ルージュバック、ココロノアイに続いて取り上げるのはクイーンズリングだ。ステップレースのフィリーズレビューを快勝した無敗馬。

馬券的な観点から見て、どのように扱っていけばいいのだろうか? 見ていくことにしよう。

なお、桜花賞の徹底検証はメールマガジンで行っていく。競馬の本質に迫り、複数のファクターと多角的な角度からの分析によってこのレースを丸裸にしていく。興味がある方はこちらに登録を。

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クイーンズリングの致命的データ

クイーンズリングは致命的なデータに該当している。そのデータに該当した馬の成績は……

(1−0−1−60)
勝率2%
複勝率3%
単勝回収値70
複勝回収値22

ご覧のとおり、ほとんど好走馬が出ていない。隠すことが意味をなさないくらい有名なデータなため「距離延長馬」と正直に書いておこう。

桜花賞では底力が求められるため、短い距離を使ってきた馬はレースに対応できずに終わることが多い。2頭の好走馬はレジネッタとアイムユアーズ。どちらも底力溢れる父ノーザンダンサー系の馬だった。

そう考えるとクイーンズリングは厳しいように思える。

ただし、この馬は例外的な扱いをしなければならないのではないかとも感じている。そもそも1800mでデビューし、2戦目の菜の花賞(芝1600m)を圧勝したような馬だ。フィリーズレビューは好走条件に全く合っていなかった。そんな中で勝ち切ったというのは、それまでの2戦を能力だけでこなしたか、適正が合わない1400mを能力だけで押し切ってしまったかのどちらかだ。私は後者なように感じている。

ではクイーンズリングは買えるのか? といえば、そう単純な話ではない。

前走マイナス20キロで激走した反動はあるだろうし、別のマイナスファクターに該当している。2006年以降(2−0−0−12)。好走馬2頭はレジネッタとダイワスカーレットだ。

レジネッタの年は世代のレベルが低く、波乱が連発。史上最低レベルの桜花賞だった。一方、ダイワスカーレットは牝馬最強世代のまっただ中にいた名牝中の名牝だ。何かエクスキューズがないと、好走は難しい。となると、クイーンズリングにも不安が生まれてくる。

ではクイーンズリングは買えるのか? それはしっかりとメルマガで分析していこう。

なお、血統的に面白そうな馬といえばこの馬たちだ。

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桜花賞に滅法強い血統をしている。今年はどの馬も“伏兵”といい立場でレースに臨むが、少なくとも1頭は必ず馬券に絡むはず。どの馬を選ぶか、しっかりと見極めていきたい。