阪神牝馬ステークス2015予想考察1│出走予定・登録馬！勢力図を予想

今回は阪神牝馬ステークスの出走予定・登録馬を見ていこう。

ヴィクトリアマイルへ向けた前哨戦でスマートレイアーやウリウリ、レッドリヴェールといった有力馬が激突する。

今年はどんなレースになるのだろうか？　まずは出走メンバーを確認していこう。

2015年 4月11日(土)　2回阪神5日目　20頭　[仮想出馬表]
【１１Ｒ】　 第58回サンケイスポーツ杯阪神牝馬Ｓ
４歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(牝)(国際)(指定)　芝1400m・内 (B)

勢力図を予想

まず中心となるのはスマートレイアーだろう。

昨年の阪神牝馬ステークスを制し、今回は連覇がかかる。秋華賞で2番人気となり、昨年のヴィクトリアマイルでは1番人気となった。どちらも僅差の負けとなり、GIに届きそうで届かないキャリアとなっている。

ただ今回は適正が合うだろうし、好勝負になるだろう。しかも前走のチャレンジカップは超ハイレベルレースだった。そこで6着というのは悪くない。

2番手のウリウリは昨年の2着馬だ。暮れの阪神カップでは牡馬に混じって4着と、適正の高さを示した。この馬も引き続き好勝負可能だろう。

レッドリヴェールは昨年のエリザベス女王杯以来のレースとなる。そのエリザベス女王杯では16着と大敗。秋はローズステークス、秋華賞を含めて1度も馬券に絡めなかった。今回も人気になるようだが、安定感という意味ではどうか。ステイゴールド産駒の牝馬は崩れると立て直すのに時間が掛かる（あるいは一生いい状態に戻らない）ため、あまり買いたい気は起きない。

メイショウマンボは3歳でGIを3勝した後、古馬になってからは未勝利。4歳時はヴィクトリアマイルを除いて2000mを超える距離で使われて惨敗続きだったが、一気に距離短縮をして現状の打開を図る。フィリーズレビューで勝っているため、適正はあるはず。あとは古馬になってズブくなり、この距離をこなせるかどうかがポイントとなる。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

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もともと能力は高く、3歳時はレースのたびに力を示してきた。着順が伴っていたかは別として、大きなところでもやれる力があるように思える。今回は前回より舞台適性があると考えられるし、人気がないなら一発狙ってみたい。