今回は中京で行われる東海ステークスについて書いていこう。

チャンピオンズカップと同じ舞台で行われるGII戦。出走メンバーを見ると、フェブラリーステークスに繋がりそうな面々が集まっている。

出走メンバーと、好走馬の傾向を見ていこう。

東海S枠順

2015年 1月25日(日) 1回中京4日目 14頭 [15:25発走]
【11R】  第32回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) ダート1800m

馬名S 性齢 斤量 替 騎手
1 1 マイネルクロップ 牡5 56 丹内祐次
2 2 トウシンイーグル セ7 56 勝浦正樹
3 3 グランプリブラッド 牡6 56 *松田大作
3 4 インカンテーション 牡5 56 大野拓弥
4 5 ニホンピロアワーズ 牡8 57 *和田竜二
4 6 コパノリッキー 牡5 58 *武豊
5 7 グラッツィア 牡7 56 *藤岡康太
5 8 ナムラビクター 牡6 56 小牧太
6 9 ソロル 牡5 56 *バルジュ
6 10 ランウェイワルツ 牡4 55 *秋山真一
7 11 マイネルバイカ 牡6 56 *松山弘平
7 12 マーチャンテイマー 牝6 54 *吉田隼人
B8 13 グランドシチー 牡8 56 津村明秀
8 14 タイムズアロー 牡7 56 *杉原誠人

フェブラリーSで連覇を目指すコパノリッキーは4枠6番、チャンピオンズカップ2着のナムラビクターは5枠8番、インカンテーションは3枠4番となった。

ちなみに中京といえば内枠不利が定説となっている。実際、回収以降の中京ダート1800mで1枠は複勝率、複勝回収値ともにワースト2位。あまり好ましい枠ではない。そういう意味で上がり馬マイネルクロップはやや厳しい枠となった印象だ。

東海ステークスの好走血統

中京ダート1800mのグレードの高いレースでは芝血統が強調できる。

昨年のチャンピオンズカップではダービー馬キングカメハメハとスペシャルウィークの産駒ホッコータルマエ(1着)とローマンレジェンド(3着)が好走し、2着には芝の”秋古馬3冠”を達成したゼンノロブロイの産駒ナムラビクターが2着に入った。

昨年の東海Sでは芝GI馬のホワイトマズル産駒ニホンピロアワーズが制し、2着はキンカメ産駒のグランドシチーが入った。3着は芝ダート兼用種牡馬のロージズインメイ産駒マイネルバイカ。

とにかく芝血統を重視していくことが、東海Sの的中につながっていく。昨年のチャンピオンズカップで8番人気のナムラビクターに本命を打ったのは、この理由が大きかった。

そう考えると、中京初見参ながら、芝血統のこの馬が台頭するチャンスは十分にありそうだ。

その馬の名(G)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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